ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL) 復活
かなり古めの機種ですが。。
かれこれ 2~3 年前?から利用している表題機種ですが、7インチという丁度良いサイズなことから会社で貸与されている iPad より持ち歩きに便利な機種として重宝しておりました。Kindle 閲覧する程度であれば十分です。(難点として Android OS が 5.0.1 で止まっていること)
そう、あの時までは・・・・。
ある日、電源を点けようとしたところ。
一瞬だけ電池マーク(≒充電マーク)が点き、2秒程度したら消えて電源が点かないではありませんか!再度、ACで充電しようとしても2秒程度マークが出て消え、その後は反応なし。アカンでしょ・・・・早速ググる。
ググると ASUS 製のタブレットで似たような感じで起動しない状況が引っかかります。ただ、私の場合は上手くいかず。また、別の方法を探っているうちに見つけたのが下記のサイト。
ASUS MeMO Pad HD7 ME173 電源が入らない!? : 趣味と板金加工
藁にもすがる思いでACの充電を諦め、USBの充電に切り替えてみました。数時間そのまま放置して結果点かず、「もうこの機種は捨てるしかないのか」とUSBは抜いて数十時間放置してこれが最後と電源を点けたところ、、なんと点きました!起動後は直近起動時と変わらない状態で通常起動できております。その後、一度電源を落とした後も問題なく起動できております。
結果としては Low Battery 後に過電流?が流れたのが原因なのでしょうが似たような状況の方がいらしたら充電方法を変えてみると祈りが届くかもしれません、諦めちゃダメ、ゼッタイ。笑
LanScope Cat を 9.2.2.0 にバージョンアップする
バージョンアップ後の改良点(ピックアップ)
1.Cat コンソールを最小化した際から復帰する際に再度ログインを求められない
コレですが、地味に面倒だったので有難い改善です。そもそも、何故最小化からの復帰でログイン求めていたのかが謎ですが。
2.Web コンソールから資産関連のログを確認できるようになった
基本、何か資産関連のログを取得する場合はサーバ側にログインして私のみが行っていたのですが、この項目が追加されたことにより他のメンバーも閲覧・エクスポート等が行えるようになったのは有難いです。ちなみにですが、ダッシュボードは「リスク対策」という項目に含まれるようになったようですね。以前は遷移する際の流れが分かりにくかったのでこれも良い改善点です。
3.Web コンソールダッシュボード時のOKの際の色味が変わった?
コレですが前はかなり薄い色だったので目立たせるために色味と共に変更したようです。
その他、細かな修正点は多々ありますがざっと見た感じで変わった点をピックアップして共有致します。ちなみに、本日時点での最新は 9.2.2.1 なのでこの後、「.1」にするバージョンアップを行います。
PowerApps に触れてみよう その1
良資料が無料で GET できたのでこの機会に!
先月、Community Plan を開始して中々触れていなかった Power Apps ですが、Ignite The Tour Tokyo の盛り上がりを含めて、下記資料が無料公開されていたということで学びつつハンズオンしてみました。(今回は座学部分+ハンズオン一部)
当資料では 1~5 で基礎を学び、6~10 で実際に手を動かし操作法を学ぶ形です。こんな良資料を無料で提供して頂けるなんて良い時代です・・・・。
座学部分(1~5)
実は Community Plan の記事をあげた際にも触りの部分は取り上げておりますが、間が空いてしまったので改めて、という形で。
昨今、「働き方改革」や「業務効率化」(≒残業時間の抑制)という言葉がよく取り上げられておりますがシステム化を推進するにしてもデータが組織内に散在していたり、データを活用するシステムがなかったり、と問題が解消せず前に進まない状態です。また、仮にシステム化を推進するために外部のベンダーに委託するにしてもウン百万円・・・・またはウン千万円みたいな話はよく聞きます。いや、へーしゃもそうでした。笑
そんな組織の中に眠るデータの資産を活かしつつ統合的な業務アプリを作成、更に自動化も図れて、BIで分析・可視化できたらステキじゃありませんか?というのが Power Platform に繋がる流れです。ちなみに、Power Platform は下記の3兄弟で構成されております。
・Power Apps(誰でも短時間にアプリ作成できる!)
・Power Automate(パーツを並べて設定するだけで承認フローや外部のデータ連携が簡単にできる!)
・Power BI(データをリアルタイムにグラフ化したり分析が可能!)
現在、へーしゃの業務システムは国産OSSの Pleasanter で構築しておりますが、もう少し早く Power Apps を知っていれば自前で構築していたかも、、とふと思うところもあります。(ちなみに過去、Salesforce(+TeamSpirit) や kintone、FileMaker と色々迷った経緯もあります。。)
Pleasanter とは毛色がまた違いますがローコードのソリューションとして専門性の需要を埋められるという点では類似(≒非開発者でもシステム開発可能)しております。
Power Apps を利用する利点としてはマイクロソフトが提供するAI機能他、様々な機能と連携できるところです。今後も Power Platform は更に機能が拡充される見込みのため、Office 365 や Azure を既に利用している、といった組織であれば連携の幅も広がるため、選択肢の候補として上位にあがってくると思います。
ハンズオンに入る前の導入部としてどんなソリューションで業務アプリを作成するにしても共通することなのですが導入計画を立てることやガバナンス計画、セキュリティの設定は忘れてはいけない部分です。また、運用管理する上で「テスト」「本番」のような環境を作成することも重要です。プラスして実際の運用が開始されてから組織で利用を促進するため、ディスカッション(O365 なら SharePoint)をしたりノウハウ共有やサポート(O365 なら Teams)をすることも重要です。
ハンズオン(6~)
6.アプリを作成するにはⅠ データベースとエンティティの作成
Power Apps でアプリを作るための準備としてアプリやデータを個別に保存するための「環境」を用意して、新しいデータベースを作成します。
にアクセスの上、[環境]➡[新しい環境]➡[環境名の入力]➡[環境の作成]と進みます。ちなみに、自分自身の Community Plan では既に作成されたものがあったため、当手順は割愛です。
環境の一覧から対象を選択しデータベースを作成しつつ名前も変更しようと試みたのですが「(名前)の環境」のまま変わりませんでした。Orz...
にアクセスの上、環境は自環境のものを選択、[データ]➡[エンティティ]➡[新しいエンティティ]にて各種の情報を入力し[作成]を押下します。
その後、[フィールドの追加]にて「経費精算」に必要そうなフィールドを幾つか追加します。Power Apps 初触りなので「作成するフィールド間違ってるよ!」等ありましたらご指摘お願い致します。
と、本日はここまでにして次回は実際にアプリの画面を作成していきます。(その中でフィールドの補正話を入れるかもしれません)
Windows Sysinternals を知る
IT管理者・開発者に必須のツール!?
と言われてどんなツールを思い浮かべるでしょうか?世の中、シェアウェア・フリーウェア含めると膨大なツールが存在しておりますが、Windows というカテゴリに目を向けると「Sysinternals」と呼ばれるツール(正しくはツール集)があります。
Windows トラブルシューティング ツール集 | Microsoft Docs
作者は Mark Russinovich とありますが、このお方は Windows 界隈では超がつく程の有名人、というよりは現在 Microsoft Azure の CTO を務めていらっしゃります。Windows の専門家として知られていた歴史があった上で自身が1996年に創業した会社が後に2006年マイクロソフトに買収され、自身もマイクロソフトに入社したという経緯です。ちなみに、下記の本の著者でもあります。(ガチ本なので内容は難しいです。。)
ちなみにですが、Sysinternal 向けの本もあります。(中身見たことないですがきっとこれもガチ、インサイド読み途中なのでいずれ読もう。。)
Sysinternal のツール群に触れてみる
前述のリンク先にある「人気のダウンロード」より。
Process Explorer
近しいところでいうとタスクマネージャーになりますが、その高機能版といったイメージです。画面イメージを見て頂いても分かる通り、プロセスの親子関係を把握できる上にかなり詳細です。ちなみに、個別のプロセスをダブルクリックすると詳細が閲覧できます、これを眺めているだけでも面白いです。笑
例は OneDrive.exe、「TCP/IP」タブを選択すると TCP/IP のエンドポイント情報なんかも確認可能です。ちなみに、V16.0 からの機能とのことですが、「VirusTotal」(無料のマルウェアオンラインスキャンサービス)によるプロセスのマルウェア判断結果を確認することも可能です。
今後は「タスクマネージャーではなく Process Explorer で行くんやで!」と決めた場合には画面上部の「Options」から「Replace Task Manager」を選択すればデフォルトを変えられます。
Process Monitor
こちらは前述のリンク先ではダウンロードできなかった為、下記リンク先からダウンロードしてみて下さい。
Process Monitor - Windows Sysinternals | Microsoft Docs
Process Explorer とは違い、Process Monitor はプロセスが行った処理にフォーカスしその処理がどのような分類にあたるかロギングしてくれます。ロギングの量は膨大なので赤枠で囲ったアイコンをメインに絞った方が適切な利用になりそうです。
・レジストリ アクセスを記録
・ファイル アクセスを記録
・ネットワーク アクセスを記録
・プロセスとスレッドの処理を記録
の順となります。
TCPView
こちらも前述のリンク先ではダウンロードできなかった為、下記リンク先からダウンロードしてみて下さい。
TCPView for Windows - Windows Sysinternals | Microsoft Docs
近しいところでは netstat コマンドになりますが、netstat とは違いプロセス基準でどこにどんなアクセスをしているかを可視化することが可能です。仮に怪しそうな Remote Address に謎の通信をしていそうな場合は Kill Process することも可能です。更に詳細なパケット、となると Wireshark(これは Sysinternals ではない)あたりになるのでしょうか。
これもまた定番のソフトウェアです。
と、3点程挙げてみましたが、これをただただいじっているだけでも色々と発見がありそうです。年末年始は(以下略
LanScope Cat / An における権限昇格の脆弱性(CVE-2019-6026)
珍しく出た LanScope 関連の脆弱性
12月頭に報告のあった脆弱性のニュースなのでやや古い感はありますが、権限昇格系なので情報共有致します。CVSS v3 では 7.8(重要) のレベルなので 9.0~ の緊急レベルではないですが、比較的高めです。
【重要なお知らせ】LanScope Cat/Anにおける権限昇格の脆弱性について(CVE-2019-6026) – MOTEX Inc.
脆弱性が悪用されることにより、「LocalSystem」権限で任意のコードが実行される可能性があるとのことでよろしくないですね。(internal でPCにログインできることが前提ではありますが。。)
LanScope 製品を暫くの間、利用しておりますがこの手の脆弱性が出たのは初めてな気がします。
対策は?
保守に入っていることが前提ですが、アップデートのモジュールが配布されているのでマネージャー側に適用し、かつ、クライアントモジュールであるMRを全クライアントPCに配布する作業が必要となります。今回の脆弱性はクライアントPC側に起因するものなのでクライアント間でバージョンが統一されている必要があります。(9.2系であれば「9.2.0.4」になっていればOK)
マネージャー側からのアップグレードはクライアントPCの立ち上がるタイミングによっては適用されない場合もあるため、最悪は該当クライアントPCに最新のMRモジュールをコピーし適用することも視野に入れましょう。
Microsoft Ignite The Tour Tokyo に参加しました Day 2
Day 1 に続きましてのレポートです
先日、Day 1 のレポートをあげましたが、Day 2 の 12/6(金)も参加しましたので簡単ですがまとめます。
Day 2 まとめ
1日目は9時到着で行けたものの2日目はゆったりめで10時過ぎ到着でした。というより、横須賀線で品川到着が遅れてしまった為、本来10:15から拝聴予定だったセッションはスキップする形となってしまいました・・・・。
ADM10 - オンボーディングと設定:Microsoft 365 を最大限に活用する
・M365 の価値と可能性を実現するために必要なインサイトとツールをシステム管理者に提供
➡クイックスタート(お客様が M365 の購入から即座に価値を発揮できるようにする)
➡セットアップ(M365 の機能を検出、学習、有効化するための場所)
➡推奨事項(次に何をすべきかを理解するのに役立つ組織に固有のインサイト)
➡管理
➡Go Daddy という DNS プロバイダがデモでは利用されていました
・クイックスタートは誰のため?
➡小規模な組織~中規模な組織
・セットアップや推奨事項は?
➡大規模な組織が合う
・M365 の一番最初にしたいことの69%は Office らしい
・モバイル保護用のオプションは8項目、最低限のものに絞っている。
➡お客様のフィードバックもあって絞った?
・M365 の管理センターでは色々できる
BRK30032 - Azure Kubernetes Service を活用したマイクロサービス開発
Twitter 界隈でも ツイートを拝見したことのある @TonyTonyKun さんのセッションでした。AKS は先日ハンズオンでちょうど学んでいたので振り返りという意味でも非常に勉強になりました!
・なぜ、マイクロサービスなのか?
➡ビジネス要求の変化(が激しい)
➡価値のあるソフトウェアを短期かつ継続的に
・Amazon Go のような例を取り、「Smart Store リファレンスアーキテクチャ with Serverless」という題材で説明がありました。(下記が近しい資料?)
・Smart Store with AKS
・そのシステム、本当に Kubernetes が必要?
➡当ブログの過去記事でも似たような話題をあげてました(「おまけ(1)」のところ)
Kubernetes(AKS)をやさしく学ぶ旅 その11 - SE(しがないエンジニア)のブログ
・マイクロサービス開発のベストプラクティス
➡Helm を使う(パッケージ管理)
➡Nginx Ingress Controller を使う(外部向けエンドポイントの公開)
➡アップグレード戦略には Blue / Green デプロイを採用する
➡Pod と Node のスケーリングを組み合わせて構成する
➡障害が発生する前提で構成を決める
➡Azure Monitor で監視する
BRK10009 - 人前で話すことは "特別" ではない! ~特別にしない方法について~
非テクニカルセッションの中でも群を抜いて人気のセッションだった気がします。立ち見を含めて150~200人は聴いていたような・・・・実際に内容も濃いもので PowerBI 王子の @yugoes1021 さんの華麗なプレゼンが炸裂していた印象でした。
・Public Speaking とは?プレゼンとの違いは?
➡画像でも例が挙げられていましたが、プレゼンはどちらかというとTV画面(またはスクリーン)を使用してある特定の対象者に対して語るイメージ?
・人前で話すのが苦手になる、のは失敗が怖いから・・・・。
➡「仕事」と急につくと余計に。。
・本番で失敗しないためには練習で失敗するしかない
・会話のLV分け
➡LV1 小さな目的から
➡LV2 使役的動作(相手に~~と言わせる・商談で相手に yes と言わせる・頼み事で相手に yes と言わせる・真面目に笑わせる)
➡LV3 相手から頼み事をされる
(➡LV4 は あったかな。。??)
・TVを見て突っ込む/答えるというのは良い練習
➡他に芸人さんのネタを分析するのも良い
・「コールドリーディング」と「マジシャンズセレクト」は押さえましょう
➡同じセッションに参加されていた御成門プログラマーさんの記事に詳しく記載されてます!(聴きながら書き起こしていたようで・・・・おそるべし!)
Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【BRK10009 人前で話すことは “特別” ではない!~特別にしない方法について~】 - 御成門プログラマーの日記
・緊張しているときには「緊張している」と言ってしまおう
AFUN90 - Azure ID の基礎
こちらは自分自身も未だ Azure Active Directory がしっかり理解できていないのでまとめは控えようと思います・・・・資料が公開されたらメモと照らし合わせてじっくり読み込む予定です。
BRK10010 - 個人 OKR で加速させる技術力向上
登壇者は2015年に営業からエンジニアに転身、2017年10月に Microsoft MVP を獲得、という凄い経歴の方です。現在はメルペイさんで働いているとか。
・OKR を取り入れている会社さんはまだまだ少ない
・Intel が始まり(てっきり Google が元祖だと思ってました。。)
インテルの事例に学ぶOKRの“4つの威力”──企業の“5つのフェーズ”に応じたOKR導入方法とは? | Biz/Zine(ビズジン)
・全員の目標が見える(オープン化)ていることが重要
・驚異的成果に向けてストレッチする
・60~70%の達成率になるような「野心的な目標」を立てる
・チャレンジングなことなので評価には結びつけず失敗を許容する
・OKR を支える CFR(Conversation / Feedback / Recognition)
・OKR を個人の目標管理にする
・まずは「エンジニアとして~~分野に強くなる」というところからのスタート
・あれやこれやに手を出すのではなく優先度をつけること!
・KR(Key Results)は ToDo リストにならないように
・『Measure What Matters』はオススメ
【書評】OKRについて勘違いしていること『Measure What Matters』by John Doerr
当セッションを拝聴して自分自身も 2020 Q1 の OKR を立てようと思います。(その前に2019年度の振り返りから)
総まとめ
☆Power Platform 関連は全般的に人だかりが凄かった
☆人気のセッションに関しては早めに並ぶのが吉
☆非テクニカル系も興味があるものであればかなりささると思う
☆来年も開催されるようであれば絶対に行く!(行かないと損!)
➡来年は会社の誰か(またはエンジニアの知人)を連れていきたいところ
➡今年はまだまだ知識が浅いというのもあり Q & A を活用できなかったが、来年はフル活用したい。
☆ご飯は朝・昼と準備されていたのでスケジュールさえ合えば基本一日中で過ごせる
以上です!
Microsoft Ignite The Tour Tokyo に参加しました Day 1
Microsoft Ignite The Tour Tokyo とは?
前身は Tech Summit と呼ばれるイベントで有料だった(de:code と同じくらい?)のに対して今回の当イベントはなんと無料!でした。
Microsoft Ignite The Tour 2019-2020
国内では東京以外にも今後大阪で開催されるとのことで東京の回を逃した、または関西在住の方は大阪の回に参加してみてはいかがでしょうか?
Day 1 まとめ
では、早速!1日目(も2日目)もスケジュールの開始が9時だったので9時前に現地にたどり着いたところ、受付は既に長蛇の列が・・・・夏頃に行ったGCPの催しも同場所の開催でしたが、人のごった返し方は似たような感じで。とまぁ、無事済ませて Hub エリアへ移動、しっかりとした朝食が準備されていた為、おいしく頂きました。
その後はセッションへ移動、メモしたことをざっくりと記載していきます。と補足ですが本家 Ignite でもお話のあがった MCP 無料受験に関してのつぶやきはこちら。
MSLearn のブースが結構大きく取られてた❗️Tour参加者の180日以内MCP無料の説明もこちらで確認🙂#MSLearn #MSIgniteTheTour pic.twitter.com/lRjmVBgzXW
— 社内SE犬(一匹情シス) (@btsn3940) 2019年12月5日
THR30009 - 新しい Chronium ベースの Edge について IT Administrator が知っておくべきこと
・新しい Edge は OSS の Chronium ベースであり、Chronium ベースの他ブラウザとしては Opera や Vivaldi、Blazor などが挙げられる。
・レンダリングエンジンには Blink + V8 を使用(下記1年前の記事ですが参考資料で)
・中身はほぼ Chrome と同じ、Webプラットフォームの互換性の拡大に繋がる。
・Microsoft はここ数年、OSS と良好な関係を築いており、今回の当施策もその一環と言える。
・関連する GPO(Group Policy Object) は200以上ある!?
・半年に一度程度の更新なので対応するべきインパクトは弱まる
・IEモードもある
DEP10 - Windows 10 Enterprise と Office 365 ProPlus を選ぶ理由:セキュリティ、プライバシー、優れたユーザー エクスペリエンス
・実現目的
➡エンドユーザの生産性を高める
➡組織のデータやデバイスを保護する
・最高の生産性+最高のセキュリティ+最小のコスト
・各ツールの紹介として Configuration Manager や Intune、Desktop Analytics、Auto Pilot が紹介。
・セキュリティを高めるためにはユーザとIT管理者の間に隔たりがある(あるある)
➡これをなるべくなくす為の環境を Windows と Office で実現する
・各デバイス間でタイムラインの共有が可能、またAI機能の強化。
➡生産性の向上を目指しAIの機能を利用することにより価値の高い業務に集中することができる!
➡どんなデバイス(PC or Mac・タブレット・スマートフォン)でもどんなところでも働けるということが今のご時世
・モバイル Office で表を写真撮影すると Excel で表にしてくれる
・Windows Update が生産性を阻害する、2つの機能を追加することにより回避。
➡最大7日間の一時停止
➡アクティブ時間の変更
・Windows Defender ウイルス対策は競合より優位な検出率
➡ランサムウェアの対策機能は Windows 10 で標準搭載
・診断データの重要性
➡テクニカルサポート前に診断データで解決することも!?
➡個人や組織のデータを吸い上げているわけではない
➡今後の製品開発にも役立てている
➡機能廃止や階層の深いところに行くことも?
・診断データのビューアとして Diagnostic Data Viewer がある
Diagnostic Data Viewer を入手 - Microsoft Store ja-JP
・Windows 7 の延長サポートがあるけど、やはり推奨は Windoes 10 へのアップデート。
AFUN20 - Azure ネットワークの基礎
当セッションはメモがあまりまとまってなかったので割愛で・・・・主だった内容としては Azure のリージョンの数、展開している国数、Vnet・VPN(P2S・S2S・ExpressRoute)の話、他にサービスである「Azure CDN」・「Azure Traffic Manager」・「Azure Front Door」等の紹介がありました。CDN に関しては先日の台風の際の河川映像をMS社員の方が CDN で閲覧できるようにした例をあげてプチハンズオンを行ってくださいました。
MOD30 - クラウド インテリジェンスで Web アプリケーションを拡張する
・ある Web サイトに画像の検索機能を影響なく拡張するというハンズオン
・Serverless の概要
➡サーバーの抽象化
➡イベント駆動型/インスタントスケール(これは新しい!)
➡マイクロ課金(Micro Billing)
・Event Grid、Event Hubs、Service Bus は使い分け。
Azure メッセージング サービスの比較 | Microsoft Docs
・Storage Explorer をオススメしていた
・Logic Apps はコネクタが非常に多い、if 文が書ける!
と畠山様の話が流れるような感じで引き込まれてしまったのでメモは少なめでした。この辺は将来的に Azure で Web アプリケーション開発をすることになれば実践したいところです。
JAZUG によるコミュニティポップアップでの LT
ここから1時間程はコミュニティポップアップに滞在しておりました。
終始和やかな感じで進んで JAZUG 感が出ている LT 大会でした。来年も同様のイベントがあったら参加してみたいなぁ、とちょっと思いました!
BRK30016 - 次の更新プログラムを先取りするために Microsoft Insider Program を使用するメリットと使用方法をご確認ください。
・Insider Program には Windows, Office, Edge が含まれる。
・ホームユースのイメージが強いが実はビジネスユーザも利用可能
・誰でも参加可能!
・8万もの組織が参加している、Windows だけでなく Mac も!?
・「insider.microsoft.com」
・なぜ、Insider に加入するのか?
➡将来を見据えた準備
➡アプリとインフラが期待通り動作するかを確認できる
➡更新後に起こりうる社内の問題をいち早くキャッチアップできる
➡早くから機能を利用できる
・過去にドライバ関連で特定の企業からクラッシュデータが多量に送られてきたことがある(98%はOKだが2%はNG)
・日本語のフィードバックは Translation される
・Windows Insider Fast(~毎週更新)⇒Windows Insider Slow(~Fastで検証されたものが毎月更新)⇒Release Preview(~リリース直前のOS更新やドライバを提供。6ヶ月間隔。)
・Windows に流れがあるように Office にも流れがある
・Office の Insider で xlookup 関数が先行利用できる例があった
・2020/1/15 に Chronium ベースの Edge がリリース
・Microsoft E3とE5は Desktop Analytics を利用できる
・リングの利用範囲目安は IT & Dev Staff⇒Power Users⇒Entire Organization
・フィードバックは Win + F キーで可
・1903からの機能でクリップボードをパソコン間で共有できる機能が加わった
Windows 10 の「クリップボードの同期」とは - パソコン用語解説
Day 1 はこんなところで!
「第10回 Microsoft Learn もくもく会 @品川」に参加しました
念願の初参加!
当ブログでも何度か取り上げている Microsoft Learn ですが、その Learn のもくもく会に先日初参加しました!(折角なのでお手伝い枠で参加させて頂きました)
ちなみに、Learn で初投稿した記事は下記をご参照下さい。
【Azure Studies その13】Microsoft Learnをはじめてみる(最終更新日:2019-08-25) - SE(しがないエンジニア)のブログ
お手伝い枠レポ
12:15頃にマイクロソフト@品川の2Fに到着するよう向かいました。主催者の akiyoshi さんと初対面、また同じお手伝い枠で参加されていた KentaroHigashi さんとも合流。Twitter 他では何度か交流があったのですが、いざリアルで会うのは少し緊張でした。笑
ただ、2人ともとても気さくな良いお方で初お手伝い枠の私に手ほどきしてくださいました。感謝です!(ちなみにお二人は当もくもく会を第1回から皆勤賞らしい)
12:30から30分程度、2Fでゲスト用の入館証を配っていました。当日参加される方にご挨拶できて良かったです。
当日は上記の M365 Dev. Bootcamp やら SQL Server 2019 勉強会、Returnship Program等、様々なイベントが催されていたようです。他所でも Java 系の大きなイベントがあったようで雨の中ながらイベント Day の1日でした。
会場やらもくもくの様子やら
会場は 31F VIP ROOM!「悦」に浸れる部屋でした。。
こんな部屋でもくもくできるなんて捗る他ないですね!ちなみに、13:15頃から各自の目標を話し合う時間があり、私は下記モジュールの完了を目標にしました。
C# の最初のステップ - Learn | Microsoft Docs
関連する中で最終モジュールは駆け足になってしまいましたが、無事8モジュール完遂できました。C# は今後も勉強を続けたいと思います。C# は私以外にも1名目標にされている方がいらっしゃいましたが、それ以外の方は Azure がメインでした。
冒頭にも記載しましたが、部屋が部屋だけにガッツリと集中して学べました。12月はスキップとのことでしたが、来年1月も予定が合えば是非参加したいと思います。
その後は懇親も兼ねた食事会(夕食)へ
8名の方が食事会に参加されていました。今回は(今回も?)同じビルのエリア内の下層階にある大戸屋にて開催でした。大戸屋は久々に行ったのですが、メニュー頼むときがタブレットになっていたり、レジが無人レジになっていたりで浦島太郎的な感じになりました。。笑
食事会自体はそれぞれ異なる職場で働いていることもあり、交わす会話も様々で楽しかったです!
その他レポへのリンク
と、単なる日記みたいになってしまいましたが、私が書くより詳しいレポをご紹介致します。
第10回Microsoft Learnもくもく会を開催しましたレポ #mslearn - LT風味
主催者の akiyoshi さんのレポです。アンケート結果も公開されています。
Microsoft Learn もくもく会に参加しました(※ 注意書き有 - Hejdaの見る夢
この記事は中を見てから、ということで必見です!ワイの薄っぺらい記事よりふんだんに濃厚な内容が詰まっています。
【雑記】I-O DATA EX-LDGC252STB(24.5型 液晶モニター)のレビュー
どうしてもどうしても欲しくて念願の!
液晶モニターを購入しました。まだ、来月があってちょっと気が早いですが、今年一年頑張ったかな、と思いついついです。購入した機種は表題件にもありますが I-O DATA の EX-LDGC252STB です。
ゲーミングモニターが購入したかったわけではないものの、PS4 を所持しておりいざプレイするとなると、やはり応答速度が速いものが!とこだわってしまいました。ちなみに、このモデルは前モデルが Amazon でも評判が良かったので、今月 11/12 の発売にも関わらず前評判を見ずに勢いで買ってしまいました。笑
実際の使い心地は?(PCにて)
本来の利用法のメインはこちらです。自己紹介の環境でも記載している通り、メインが Full HD の 13.3型液晶なのでどうしても外付けで大画面(とはいっても 24.5 ですが)が欲しかったです。
一部画像は切り抜いていて若干モアレもかかっている関係で分かりにくく申し訳ありません。ただ、生で普通に見ている分には発色がよく、特段設定をいじらない状態でも目には優しいです。カメラ越しでモアレを防止するには撮影する方向に対して軸を少しひねるとよいようです。初めて知りました!
机全体の外観は撮影していないのですが、27インチを今回購入していたら圧迫感が酷かったかもしれません。。
当モデルは変に圧迫感がないという意味でもオススメです。
これは Visual Studio Code で Python スクリプトを表示した画面です。下にチラッと見えているのはスマホで、溝のところに横向きで置けます。今後は C# の勉強をしていこうと思い、IDE 等を大きめの画面で写したかったので最適です。
実際の使い心地は?(PS4 にて)
PCの時と同じく発色は良いです。アニメーションに関しても滑らかです。変にいじらずとも、そのままで十分そうです。これを機に自分の部屋でゲームができるようになるので本格的にやり始めたら、またレビューを追記します。
当モデルは HDMI を 2 Port 備えているので PC / PS4 の2台体制運用は特に問題ないです!
総論
当初は同インチ帯のものを中古で1万円程度で購入しようと思っていたのですが、もう数千円上積みすれば新品の応答速度の速いモデルが購入できる、と思い踏み切りました。踏み切りは間違っていなくて良かったです。大満足です。I-O DATA の回し者ではありません。笑
追記(Appendix)
2019/11/27
ノートPCの復帰以降、なぜか外付けモニタの当モニタがピンク色ががる現象が発生、まさか初期不良か・・・・というところを疑ったのですが、電源ケーブルの抜き差し(放電)で復旧しました。最初、HDMI ケーブルの抜き差しでは直らなかったので少々焦りました。
2019/12/18
ピンク色以外にも縦線(ぽい)ものが入る現象がたまにですが発生していたのでHDMIケーブル自体(元挿していたのは古かった)を交換しました。交換して以降は現状発生していないので相性問題だったのか。今後も発生するようであれば年始にでも修理に出す予定です。(古いHDMIケーブルは現在 HDMI 2 としてPS4に挿していますが現象は発生せずです)
2020/01/09
Google Search Console を確認する限りでは当記事が非常に人気のようで有難い限りです。が、しかし、相変わらず問題が発生しているので本日問い合わせました。個体での問題かとは思いますが、また進捗がありましたら報告致します。
2020/01/20
結果的には新品への交換となりました。現在、修理部品の納品が1ヶ月待ちにもなるということからの打診でラッキーでした。今後の参考として何故壊れていたのかは知りたいところですが、交換した方では現象が再発していないようです。ひとまずは問題のある個体を掴んでしまった、、という結果でした。
Subversion リポジトリにてサイズ順リストをワンライナーで取得する(Linux にて)
ちょっとした Tips です
世間的には Git を利用している企業が多いかと思いますが、未だ根強いところを見せている Subversion での Tips です。ニーズあるか微妙ですが。笑
別の良いやり方があったら教えて下さい!
コマンド実例
# svn list --verbose --recursive http://sample/test | awk '{if($1>=nnnnn && $3 !~ /月/) printf "%-10s %10s %10s %10s\n",$1,$2,$3,$7}' | sort -r -n -k 3 > /tmp/svn_list.txt
・「http://」部分はURLのサンプルなので適宜修正ください
・「$1>=nnnnn」部分はリビジョン番号の指定がありましたら(あるリビジョン以降)
・「$3 !~ /月/」部分はディレクトリを除外するためです
・「printf」部分の「%10s」は表示の成形のためです
・パイプ後の「sort」に関しては容量を降順で表示するためです
・「$1」リビジョン番号、「$2」コミット者、「$3」サイズ(byte)、「$7」ファイルパスです。
以上で、以下のようなリストが取れます。(あくまでも表示イメージです)
99999 test1 1532928 test1.txt 99999 test2 957952 test2.txt 99999 test3 389952 test3.txt 99999 test4 140682 test4.txt 99999 test5 129536 test5.txt
短いですがこんなところで。
おまけ
ワンライナーのネタでお役立ち Tips が Qiita に上がっていたので共有致します。