Microsoft Ignite The Tour Tokyo に参加しました Day 2
Day 1 に続きましてのレポートです
先日、Day 1 のレポートをあげましたが、Day 2 の 12/6(金)も参加しましたので簡単ですがまとめます。
Day 2 まとめ
1日目は9時到着で行けたものの2日目はゆったりめで10時過ぎ到着でした。というより、横須賀線で品川到着が遅れてしまった為、本来10:15から拝聴予定だったセッションはスキップする形となってしまいました・・・・。
ADM10 - オンボーディングと設定:Microsoft 365 を最大限に活用する
・M365 の価値と可能性を実現するために必要なインサイトとツールをシステム管理者に提供
➡クイックスタート(お客様が M365 の購入から即座に価値を発揮できるようにする)
➡セットアップ(M365 の機能を検出、学習、有効化するための場所)
➡推奨事項(次に何をすべきかを理解するのに役立つ組織に固有のインサイト)
➡管理
➡Go Daddy という DNS プロバイダがデモでは利用されていました
・クイックスタートは誰のため?
➡小規模な組織~中規模な組織
・セットアップや推奨事項は?
➡大規模な組織が合う
・M365 の一番最初にしたいことの69%は Office らしい
・モバイル保護用のオプションは8項目、最低限のものに絞っている。
➡お客様のフィードバックもあって絞った?
・M365 の管理センターでは色々できる
BRK30032 - Azure Kubernetes Service を活用したマイクロサービス開発
Twitter 界隈でも ツイートを拝見したことのある @TonyTonyKun さんのセッションでした。AKS は先日ハンズオンでちょうど学んでいたので振り返りという意味でも非常に勉強になりました!
・なぜ、マイクロサービスなのか?
➡ビジネス要求の変化(が激しい)
➡価値のあるソフトウェアを短期かつ継続的に
・Amazon Go のような例を取り、「Smart Store リファレンスアーキテクチャ with Serverless」という題材で説明がありました。(下記が近しい資料?)
・Smart Store with AKS
・そのシステム、本当に Kubernetes が必要?
➡当ブログの過去記事でも似たような話題をあげてました(「おまけ(1)」のところ)
Kubernetes(AKS)をやさしく学ぶ旅 その11 - SE(しがないエンジニア)のブログ
・マイクロサービス開発のベストプラクティス
➡Helm を使う(パッケージ管理)
➡Nginx Ingress Controller を使う(外部向けエンドポイントの公開)
➡アップグレード戦略には Blue / Green デプロイを採用する
➡Pod と Node のスケーリングを組み合わせて構成する
➡障害が発生する前提で構成を決める
➡Azure Monitor で監視する
BRK10009 - 人前で話すことは "特別" ではない! ~特別にしない方法について~
非テクニカルセッションの中でも群を抜いて人気のセッションだった気がします。立ち見を含めて150~200人は聴いていたような・・・・実際に内容も濃いもので PowerBI 王子の @yugoes1021 さんの華麗なプレゼンが炸裂していた印象でした。
・Public Speaking とは?プレゼンとの違いは?
➡画像でも例が挙げられていましたが、プレゼンはどちらかというとTV画面(またはスクリーン)を使用してある特定の対象者に対して語るイメージ?
・人前で話すのが苦手になる、のは失敗が怖いから・・・・。
➡「仕事」と急につくと余計に。。
・本番で失敗しないためには練習で失敗するしかない
・会話のLV分け
➡LV1 小さな目的から
➡LV2 使役的動作(相手に~~と言わせる・商談で相手に yes と言わせる・頼み事で相手に yes と言わせる・真面目に笑わせる)
➡LV3 相手から頼み事をされる
(➡LV4 は あったかな。。??)
・TVを見て突っ込む/答えるというのは良い練習
➡他に芸人さんのネタを分析するのも良い
・「コールドリーディング」と「マジシャンズセレクト」は押さえましょう
➡同じセッションに参加されていた御成門プログラマーさんの記事に詳しく記載されてます!(聴きながら書き起こしていたようで・・・・おそるべし!)
Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【BRK10009 人前で話すことは “特別” ではない!~特別にしない方法について~】 - 御成門プログラマーの日記
・緊張しているときには「緊張している」と言ってしまおう
AFUN90 - Azure ID の基礎
こちらは自分自身も未だ Azure Active Directory がしっかり理解できていないのでまとめは控えようと思います・・・・資料が公開されたらメモと照らし合わせてじっくり読み込む予定です。
BRK10010 - 個人 OKR で加速させる技術力向上
登壇者は2015年に営業からエンジニアに転身、2017年10月に Microsoft MVP を獲得、という凄い経歴の方です。現在はメルペイさんで働いているとか。
・OKR を取り入れている会社さんはまだまだ少ない
・Intel が始まり(てっきり Google が元祖だと思ってました。。)
インテルの事例に学ぶOKRの“4つの威力”──企業の“5つのフェーズ”に応じたOKR導入方法とは? | Biz/Zine(ビズジン)
・全員の目標が見える(オープン化)ていることが重要
・驚異的成果に向けてストレッチする
・60~70%の達成率になるような「野心的な目標」を立てる
・チャレンジングなことなので評価には結びつけず失敗を許容する
・OKR を支える CFR(Conversation / Feedback / Recognition)
・OKR を個人の目標管理にする
・まずは「エンジニアとして~~分野に強くなる」というところからのスタート
・あれやこれやに手を出すのではなく優先度をつけること!
・KR(Key Results)は ToDo リストにならないように
・『Measure What Matters』はオススメ
【書評】OKRについて勘違いしていること『Measure What Matters』by John Doerr
当セッションを拝聴して自分自身も 2020 Q1 の OKR を立てようと思います。(その前に2019年度の振り返りから)
総まとめ
☆Power Platform 関連は全般的に人だかりが凄かった
☆人気のセッションに関しては早めに並ぶのが吉
☆非テクニカル系も興味があるものであればかなりささると思う
☆来年も開催されるようであれば絶対に行く!(行かないと損!)
➡来年は会社の誰か(またはエンジニアの知人)を連れていきたいところ
➡今年はまだまだ知識が浅いというのもあり Q & A を活用できなかったが、来年はフル活用したい。
☆ご飯は朝・昼と準備されていたのでスケジュールさえ合えば基本一日中で過ごせる
以上です!