Microsoft Ignite The Tour Tokyo に参加しました Day 2
Day 1 に続きましてのレポートです
先日、Day 1 のレポートをあげましたが、Day 2 の 12/6(金)も参加しましたので簡単ですがまとめます。
Day 2 まとめ
1日目は9時到着で行けたものの2日目はゆったりめで10時過ぎ到着でした。というより、横須賀線で品川到着が遅れてしまった為、本来10:15から拝聴予定だったセッションはスキップする形となってしまいました・・・・。
ADM10 - オンボーディングと設定:Microsoft 365 を最大限に活用する
・M365 の価値と可能性を実現するために必要なインサイトとツールをシステム管理者に提供
➡クイックスタート(お客様が M365 の購入から即座に価値を発揮できるようにする)
➡セットアップ(M365 の機能を検出、学習、有効化するための場所)
➡推奨事項(次に何をすべきかを理解するのに役立つ組織に固有のインサイト)
➡管理
➡Go Daddy という DNS プロバイダがデモでは利用されていました
・クイックスタートは誰のため?
➡小規模な組織~中規模な組織
・セットアップや推奨事項は?
➡大規模な組織が合う
・M365 の一番最初にしたいことの69%は Office らしい
・モバイル保護用のオプションは8項目、最低限のものに絞っている。
➡お客様のフィードバックもあって絞った?
・M365 の管理センターでは色々できる
BRK30032 - Azure Kubernetes Service を活用したマイクロサービス開発
Twitter 界隈でも ツイートを拝見したことのある @TonyTonyKun さんのセッションでした。AKS は先日ハンズオンでちょうど学んでいたので振り返りという意味でも非常に勉強になりました!
・なぜ、マイクロサービスなのか?
➡ビジネス要求の変化(が激しい)
➡価値のあるソフトウェアを短期かつ継続的に
・Amazon Go のような例を取り、「Smart Store リファレンスアーキテクチャ with Serverless」という題材で説明がありました。(下記が近しい資料?)
・Smart Store with AKS
・そのシステム、本当に Kubernetes が必要?
➡当ブログの過去記事でも似たような話題をあげてました(「おまけ(1)」のところ)
Kubernetes(AKS)をやさしく学ぶ旅 その11 - SE(しがないエンジニア)のブログ
・マイクロサービス開発のベストプラクティス
➡Helm を使う(パッケージ管理)
➡Nginx Ingress Controller を使う(外部向けエンドポイントの公開)
➡アップグレード戦略には Blue / Green デプロイを採用する
➡Pod と Node のスケーリングを組み合わせて構成する
➡障害が発生する前提で構成を決める
➡Azure Monitor で監視する
BRK10009 - 人前で話すことは "特別" ではない! ~特別にしない方法について~
非テクニカルセッションの中でも群を抜いて人気のセッションだった気がします。立ち見を含めて150~200人は聴いていたような・・・・実際に内容も濃いもので PowerBI 王子の @yugoes1021 さんの華麗なプレゼンが炸裂していた印象でした。
・Public Speaking とは?プレゼンとの違いは?
➡画像でも例が挙げられていましたが、プレゼンはどちらかというとTV画面(またはスクリーン)を使用してある特定の対象者に対して語るイメージ?
・人前で話すのが苦手になる、のは失敗が怖いから・・・・。
➡「仕事」と急につくと余計に。。
・本番で失敗しないためには練習で失敗するしかない
・会話のLV分け
➡LV1 小さな目的から
➡LV2 使役的動作(相手に~~と言わせる・商談で相手に yes と言わせる・頼み事で相手に yes と言わせる・真面目に笑わせる)
➡LV3 相手から頼み事をされる
(➡LV4 は あったかな。。??)
・TVを見て突っ込む/答えるというのは良い練習
➡他に芸人さんのネタを分析するのも良い
・「コールドリーディング」と「マジシャンズセレクト」は押さえましょう
➡同じセッションに参加されていた御成門プログラマーさんの記事に詳しく記載されてます!(聴きながら書き起こしていたようで・・・・おそるべし!)
Microsoft Ignite The Tour Tokyo 参加メモ【BRK10009 人前で話すことは “特別” ではない!~特別にしない方法について~】 - 御成門プログラマーの日記
・緊張しているときには「緊張している」と言ってしまおう
AFUN90 - Azure ID の基礎
こちらは自分自身も未だ Azure Active Directory がしっかり理解できていないのでまとめは控えようと思います・・・・資料が公開されたらメモと照らし合わせてじっくり読み込む予定です。
BRK10010 - 個人 OKR で加速させる技術力向上
登壇者は2015年に営業からエンジニアに転身、2017年10月に Microsoft MVP を獲得、という凄い経歴の方です。現在はメルペイさんで働いているとか。
・OKR を取り入れている会社さんはまだまだ少ない
・Intel が始まり(てっきり Google が元祖だと思ってました。。)
インテルの事例に学ぶOKRの“4つの威力”──企業の“5つのフェーズ”に応じたOKR導入方法とは? | Biz/Zine(ビズジン)
・全員の目標が見える(オープン化)ていることが重要
・驚異的成果に向けてストレッチする
・60~70%の達成率になるような「野心的な目標」を立てる
・チャレンジングなことなので評価には結びつけず失敗を許容する
・OKR を支える CFR(Conversation / Feedback / Recognition)
・OKR を個人の目標管理にする
・まずは「エンジニアとして~~分野に強くなる」というところからのスタート
・あれやこれやに手を出すのではなく優先度をつけること!
・KR(Key Results)は ToDo リストにならないように
・『Measure What Matters』はオススメ
【書評】OKRについて勘違いしていること『Measure What Matters』by John Doerr
当セッションを拝聴して自分自身も 2020 Q1 の OKR を立てようと思います。(その前に2019年度の振り返りから)
総まとめ
☆Power Platform 関連は全般的に人だかりが凄かった
☆人気のセッションに関しては早めに並ぶのが吉
☆非テクニカル系も興味があるものであればかなりささると思う
☆来年も開催されるようであれば絶対に行く!(行かないと損!)
➡来年は会社の誰か(またはエンジニアの知人)を連れていきたいところ
➡今年はまだまだ知識が浅いというのもあり Q & A を活用できなかったが、来年はフル活用したい。
☆ご飯は朝・昼と準備されていたのでスケジュールさえ合えば基本一日中で過ごせる
以上です!
Microsoft Ignite The Tour Tokyo に参加しました Day 1
Microsoft Ignite The Tour Tokyo とは?
前身は Tech Summit と呼ばれるイベントで有料だった(de:code と同じくらい?)のに対して今回の当イベントはなんと無料!でした。
Microsoft Ignite The Tour 2019-2020
国内では東京以外にも今後大阪で開催されるとのことで東京の回を逃した、または関西在住の方は大阪の回に参加してみてはいかがでしょうか?
Day 1 まとめ
では、早速!1日目(も2日目)もスケジュールの開始が9時だったので9時前に現地にたどり着いたところ、受付は既に長蛇の列が・・・・夏頃に行ったGCPの催しも同場所の開催でしたが、人のごった返し方は似たような感じで。とまぁ、無事済ませて Hub エリアへ移動、しっかりとした朝食が準備されていた為、おいしく頂きました。
その後はセッションへ移動、メモしたことをざっくりと記載していきます。と補足ですが本家 Ignite でもお話のあがった MCP 無料受験に関してのつぶやきはこちら。
MSLearn のブースが結構大きく取られてた❗️Tour参加者の180日以内MCP無料の説明もこちらで確認🙂#MSLearn #MSIgniteTheTour pic.twitter.com/lRjmVBgzXW
— 社内SE犬(一匹情シス) (@btsn3940) 2019年12月5日
THR30009 - 新しい Chronium ベースの Edge について IT Administrator が知っておくべきこと
・新しい Edge は OSS の Chronium ベースであり、Chronium ベースの他ブラウザとしては Opera や Vivaldi、Blazor などが挙げられる。
・レンダリングエンジンには Blink + V8 を使用(下記1年前の記事ですが参考資料で)
・中身はほぼ Chrome と同じ、Webプラットフォームの互換性の拡大に繋がる。
・Microsoft はここ数年、OSS と良好な関係を築いており、今回の当施策もその一環と言える。
・関連する GPO(Group Policy Object) は200以上ある!?
・半年に一度程度の更新なので対応するべきインパクトは弱まる
・IEモードもある
DEP10 - Windows 10 Enterprise と Office 365 ProPlus を選ぶ理由:セキュリティ、プライバシー、優れたユーザー エクスペリエンス
・実現目的
➡エンドユーザの生産性を高める
➡組織のデータやデバイスを保護する
・最高の生産性+最高のセキュリティ+最小のコスト
・各ツールの紹介として Configuration Manager や Intune、Desktop Analytics、Auto Pilot が紹介。
・セキュリティを高めるためにはユーザとIT管理者の間に隔たりがある(あるある)
➡これをなるべくなくす為の環境を Windows と Office で実現する
・各デバイス間でタイムラインの共有が可能、またAI機能の強化。
➡生産性の向上を目指しAIの機能を利用することにより価値の高い業務に集中することができる!
➡どんなデバイス(PC or Mac・タブレット・スマートフォン)でもどんなところでも働けるということが今のご時世
・モバイル Office で表を写真撮影すると Excel で表にしてくれる
・Windows Update が生産性を阻害する、2つの機能を追加することにより回避。
➡最大7日間の一時停止
➡アクティブ時間の変更
・Windows Defender ウイルス対策は競合より優位な検出率
➡ランサムウェアの対策機能は Windows 10 で標準搭載
・診断データの重要性
➡テクニカルサポート前に診断データで解決することも!?
➡個人や組織のデータを吸い上げているわけではない
➡今後の製品開発にも役立てている
➡機能廃止や階層の深いところに行くことも?
・診断データのビューアとして Diagnostic Data Viewer がある
Diagnostic Data Viewer を入手 - Microsoft Store ja-JP
・Windows 7 の延長サポートがあるけど、やはり推奨は Windoes 10 へのアップデート。
AFUN20 - Azure ネットワークの基礎
当セッションはメモがあまりまとまってなかったので割愛で・・・・主だった内容としては Azure のリージョンの数、展開している国数、Vnet・VPN(P2S・S2S・ExpressRoute)の話、他にサービスである「Azure CDN」・「Azure Traffic Manager」・「Azure Front Door」等の紹介がありました。CDN に関しては先日の台風の際の河川映像をMS社員の方が CDN で閲覧できるようにした例をあげてプチハンズオンを行ってくださいました。
MOD30 - クラウド インテリジェンスで Web アプリケーションを拡張する
・ある Web サイトに画像の検索機能を影響なく拡張するというハンズオン
・Serverless の概要
➡サーバーの抽象化
➡イベント駆動型/インスタントスケール(これは新しい!)
➡マイクロ課金(Micro Billing)
・Event Grid、Event Hubs、Service Bus は使い分け。
Azure メッセージング サービスの比較 | Microsoft Docs
・Storage Explorer をオススメしていた
・Logic Apps はコネクタが非常に多い、if 文が書ける!
と畠山様の話が流れるような感じで引き込まれてしまったのでメモは少なめでした。この辺は将来的に Azure で Web アプリケーション開発をすることになれば実践したいところです。
JAZUG によるコミュニティポップアップでの LT
ここから1時間程はコミュニティポップアップに滞在しておりました。
終始和やかな感じで進んで JAZUG 感が出ている LT 大会でした。来年も同様のイベントがあったら参加してみたいなぁ、とちょっと思いました!
BRK30016 - 次の更新プログラムを先取りするために Microsoft Insider Program を使用するメリットと使用方法をご確認ください。
・Insider Program には Windows, Office, Edge が含まれる。
・ホームユースのイメージが強いが実はビジネスユーザも利用可能
・誰でも参加可能!
・8万もの組織が参加している、Windows だけでなく Mac も!?
・「insider.microsoft.com」
・なぜ、Insider に加入するのか?
➡将来を見据えた準備
➡アプリとインフラが期待通り動作するかを確認できる
➡更新後に起こりうる社内の問題をいち早くキャッチアップできる
➡早くから機能を利用できる
・過去にドライバ関連で特定の企業からクラッシュデータが多量に送られてきたことがある(98%はOKだが2%はNG)
・日本語のフィードバックは Translation される
・Windows Insider Fast(~毎週更新)⇒Windows Insider Slow(~Fastで検証されたものが毎月更新)⇒Release Preview(~リリース直前のOS更新やドライバを提供。6ヶ月間隔。)
・Windows に流れがあるように Office にも流れがある
・Office の Insider で xlookup 関数が先行利用できる例があった
・2020/1/15 に Chronium ベースの Edge がリリース
・Microsoft E3とE5は Desktop Analytics を利用できる
・リングの利用範囲目安は IT & Dev Staff⇒Power Users⇒Entire Organization
・フィードバックは Win + F キーで可
・1903からの機能でクリップボードをパソコン間で共有できる機能が加わった
Windows 10 の「クリップボードの同期」とは - パソコン用語解説
Day 1 はこんなところで!
「第10回 Microsoft Learn もくもく会 @品川」に参加しました
念願の初参加!
当ブログでも何度か取り上げている Microsoft Learn ですが、その Learn のもくもく会に先日初参加しました!(折角なのでお手伝い枠で参加させて頂きました)
ちなみに、Learn で初投稿した記事は下記をご参照下さい。
【Azure Studies その13】Microsoft Learnをはじめてみる(最終更新日:2019-08-25) - SE(しがないエンジニア)のブログ
お手伝い枠レポ
12:15頃にマイクロソフト@品川の2Fに到着するよう向かいました。主催者の akiyoshi さんと初対面、また同じお手伝い枠で参加されていた KentaroHigashi さんとも合流。Twitter 他では何度か交流があったのですが、いざリアルで会うのは少し緊張でした。笑
ただ、2人ともとても気さくな良いお方で初お手伝い枠の私に手ほどきしてくださいました。感謝です!(ちなみにお二人は当もくもく会を第1回から皆勤賞らしい)
12:30から30分程度、2Fでゲスト用の入館証を配っていました。当日参加される方にご挨拶できて良かったです。
当日は上記の M365 Dev. Bootcamp やら SQL Server 2019 勉強会、Returnship Program等、様々なイベントが催されていたようです。他所でも Java 系の大きなイベントがあったようで雨の中ながらイベント Day の1日でした。
会場やらもくもくの様子やら
会場は 31F VIP ROOM!「悦」に浸れる部屋でした。。
こんな部屋でもくもくできるなんて捗る他ないですね!ちなみに、13:15頃から各自の目標を話し合う時間があり、私は下記モジュールの完了を目標にしました。
C# の最初のステップ - Learn | Microsoft Docs
関連する中で最終モジュールは駆け足になってしまいましたが、無事8モジュール完遂できました。C# は今後も勉強を続けたいと思います。C# は私以外にも1名目標にされている方がいらっしゃいましたが、それ以外の方は Azure がメインでした。
冒頭にも記載しましたが、部屋が部屋だけにガッツリと集中して学べました。12月はスキップとのことでしたが、来年1月も予定が合えば是非参加したいと思います。
その後は懇親も兼ねた食事会(夕食)へ
8名の方が食事会に参加されていました。今回は(今回も?)同じビルのエリア内の下層階にある大戸屋にて開催でした。大戸屋は久々に行ったのですが、メニュー頼むときがタブレットになっていたり、レジが無人レジになっていたりで浦島太郎的な感じになりました。。笑
食事会自体はそれぞれ異なる職場で働いていることもあり、交わす会話も様々で楽しかったです!
その他レポへのリンク
と、単なる日記みたいになってしまいましたが、私が書くより詳しいレポをご紹介致します。
第10回Microsoft Learnもくもく会を開催しましたレポ #mslearn - LT風味
主催者の akiyoshi さんのレポです。アンケート結果も公開されています。
Microsoft Learn もくもく会に参加しました(※ 注意書き有 - Hejdaの見る夢
この記事は中を見てから、ということで必見です!ワイの薄っぺらい記事よりふんだんに濃厚な内容が詰まっています。
【雑記】I-O DATA EX-LDGC252STB(24.5型 液晶モニター)のレビュー
どうしてもどうしても欲しくて念願の!
液晶モニターを購入しました。まだ、来月があってちょっと気が早いですが、今年一年頑張ったかな、と思いついついです。購入した機種は表題件にもありますが I-O DATA の EX-LDGC252STB です。
ゲーミングモニターが購入したかったわけではないものの、PS4 を所持しておりいざプレイするとなると、やはり応答速度が速いものが!とこだわってしまいました。ちなみに、このモデルは前モデルが Amazon でも評判が良かったので、今月 11/12 の発売にも関わらず前評判を見ずに勢いで買ってしまいました。笑
実際の使い心地は?(PCにて)
本来の利用法のメインはこちらです。自己紹介の環境でも記載している通り、メインが Full HD の 13.3型液晶なのでどうしても外付けで大画面(とはいっても 24.5 ですが)が欲しかったです。
一部画像は切り抜いていて若干モアレもかかっている関係で分かりにくく申し訳ありません。ただ、生で普通に見ている分には発色がよく、特段設定をいじらない状態でも目には優しいです。カメラ越しでモアレを防止するには撮影する方向に対して軸を少しひねるとよいようです。初めて知りました!
机全体の外観は撮影していないのですが、27インチを今回購入していたら圧迫感が酷かったかもしれません。。
当モデルは変に圧迫感がないという意味でもオススメです。
これは Visual Studio Code で Python スクリプトを表示した画面です。下にチラッと見えているのはスマホで、溝のところに横向きで置けます。今後は C# の勉強をしていこうと思い、IDE 等を大きめの画面で写したかったので最適です。
実際の使い心地は?(PS4 にて)
PCの時と同じく発色は良いです。アニメーションに関しても滑らかです。変にいじらずとも、そのままで十分そうです。これを機に自分の部屋でゲームができるようになるので本格的にやり始めたら、またレビューを追記します。
当モデルは HDMI を 2 Port 備えているので PC / PS4 の2台体制運用は特に問題ないです!
総論
当初は同インチ帯のものを中古で1万円程度で購入しようと思っていたのですが、もう数千円上積みすれば新品の応答速度の速いモデルが購入できる、と思い踏み切りました。踏み切りは間違っていなくて良かったです。大満足です。I-O DATA の回し者ではありません。笑
追記(Appendix)
2019/11/27
ノートPCの復帰以降、なぜか外付けモニタの当モニタがピンク色ががる現象が発生、まさか初期不良か・・・・というところを疑ったのですが、電源ケーブルの抜き差し(放電)で復旧しました。最初、HDMI ケーブルの抜き差しでは直らなかったので少々焦りました。
2019/12/18
ピンク色以外にも縦線(ぽい)ものが入る現象がたまにですが発生していたのでHDMIケーブル自体(元挿していたのは古かった)を交換しました。交換して以降は現状発生していないので相性問題だったのか。今後も発生するようであれば年始にでも修理に出す予定です。(古いHDMIケーブルは現在 HDMI 2 としてPS4に挿していますが現象は発生せずです)
2020/01/09
Google Search Console を確認する限りでは当記事が非常に人気のようで有難い限りです。が、しかし、相変わらず問題が発生しているので本日問い合わせました。個体での問題かとは思いますが、また進捗がありましたら報告致します。
2020/01/20
結果的には新品への交換となりました。現在、修理部品の納品が1ヶ月待ちにもなるということからの打診でラッキーでした。今後の参考として何故壊れていたのかは知りたいところですが、交換した方では現象が再発していないようです。ひとまずは問題のある個体を掴んでしまった、、という結果でした。
Subversion リポジトリにてサイズ順リストをワンライナーで取得する(Linux にて)
ちょっとした Tips です
世間的には Git を利用している企業が多いかと思いますが、未だ根強いところを見せている Subversion での Tips です。ニーズあるか微妙ですが。笑
別の良いやり方があったら教えて下さい!
コマンド実例
# svn list --verbose --recursive http://sample/test | awk '{if($1>=nnnnn && $3 !~ /月/) printf "%-10s %10s %10s %10s\n",$1,$2,$3,$7}' | sort -r -n -k 3 > /tmp/svn_list.txt
・「http://」部分はURLのサンプルなので適宜修正ください
・「$1>=nnnnn」部分はリビジョン番号の指定がありましたら(あるリビジョン以降)
・「$3 !~ /月/」部分はディレクトリを除外するためです
・「printf」部分の「%10s」は表示の成形のためです
・パイプ後の「sort」に関しては容量を降順で表示するためです
・「$1」リビジョン番号、「$2」コミット者、「$3」サイズ(byte)、「$7」ファイルパスです。
以上で、以下のようなリストが取れます。(あくまでも表示イメージです)
99999 test1 1532928 test1.txt 99999 test2 957952 test2.txt 99999 test3 389952 test3.txt 99999 test4 140682 test4.txt 99999 test5 129536 test5.txt
短いですがこんなところで。
おまけ
ワンライナーのネタでお役立ち Tips が Qiita に上がっていたので共有致します。
Uno Platform で Hello World !!
Uno Platform とは?
「Uno」と聞くとあの有名なカードゲームくらいしか思い浮かばないのですが、この「Uno( Platform)」はクロスプラットフォーム開発環境であり、近しいところでいうと Xamarin がこれにあたります。
つい最近、Twitter のタイムラインで流れてきたので気になって検証してみました。
必要なもの
Windows 10 と Visual Studio 2017(15.5以降) が必要とのことで、この「Windows」というのがミソ、現状では Visual Studio for Mac には対応していないようです。
開発環境の構築より
Uno Platform の利用に際して
・UWP開発(ユニバーサル Windows プラットフォーム開発)
・Xamarin(.NET によるモバイル開発)
が必要で更に Web アプリ開発に関しては
・Webアプリ(ASP.NET と Web 開発)
のワークロードのインストールが Visual Studio 2019 導入時に必要です。その前提でまずは「Uno Platform Solution Templates」を Visual Studio にインストールします。
環境が整った後は下記のような流れになります。
このメッセージを見て気づいたのですがWebアプリ部分は WebAssembly が絡んでいるようで。以前はC#が「そのうちサポート」というステータスだった気がしますが、このようなところに既に食い込んできたところを見ると進歩を感じます!
(注)Visual Studio をセットアップしたての場合はこの後にメッセージ出るかも?
正常に立ち上がった場合の構成は上記のような感じです。「.Droid」が Android アプリで「.iOS」が iOS アプリ、「.Shared」が共有プロジェクトで他の4つのプロジェクトへのマージをします。「.UWP」は UWP アプリ、「.Wasm」が Web アプリです。
実はソリューションが立ち上がった時点で「Hello World」はデバッグ出来る状態なのでそれぞれ試してみましょう。「TestApp1.Shared」直下の XAML ファイルを開いた上で確認します。
これは「UWP」でのもの。
これは「Android」でのもの。(縦長なので上半分のみ)
これは「Web」でのもの。今回は「iOS」を割愛しておりますが、実際は4プラットフォームで反映されます。
ちなみに、XAMLを開いたままホットリロードが可能なのは現状「UWP」のみで、他のプラットフォームに関しては Uno Platform 2.0 で対応予定とのことです。ホットリロードが各プラットフォームで対応すればクロスプラットフォーム開発がかなり捗りそうですね。
振り返りとして、各プラットフォームにおいての基板部分の構成は上記図のような構成みたいです。UWP 以外は大元で「mono」と呼ばれるソフトウェアを利用しております。
その上で iOS と Android は「Xamarin」を通して3つのプラットフォームは Uno Platform を通します。前述の CodeZine の最終ページにも記載されておりますが、「Uno Platform が対応済みの範囲なら、動く!」ということでまだまだ成長段階のクロスプラットフォーム開発基盤ですが成熟する頃には C# + XAML + Uno Platform がスタンダードになっているかもしれません。そういう意味でもウォッチを続けようと思います。
しかし、、かくいう私は C# 初心者なので、最近 C# 界隈がアツいこともあり、今後は C# の独習にも力を入れていこうと思います!
追記(Appendix)
2019/12/23
追いかけている WebAssembly 技術が絡んでいるということもあり、Uno Platform は目が離せない状況です。実は技術書典8にて有名なお三方が Uno Platform に関して同人誌を出すようでコレは購入したいところです!(現地に赴けるなら赴きたい・・・・。)
Windows 10 November 2019 Update(1909、19H2)がリリースされました ※随時追記中(最終更新日:2019-11-19)
いつの間に半期に一度のアップデートに
ついこの前、1903の記事を書いていたような気がするのですが、もうあれから半年近く経ってしまったようで・・・・時が経つのは早いものです。
www.btsn.xyzちなみにですが、今回の1909の主なアップデート対象は下記が参考になります。
ITmedia の記事の通り、機能・仕様面の大幅な変更はなく利便性を上げるための改善が中心となります。そういう意味ではすぐに飛びつく内容ではないのかな、とも思います。ちなみにですが、これと同時に1803(April 2018 Update)のサポートは終了となります。
対応手順
11/14(木)現在では公式ページを確認する限り、MediaCreationTool からのみがアップデート可能な状態のようです。(上部は May 2019 Update のまま)
[ツールを今すぐダウンロード]をクリック。
ダウンロード後に「MediaCreationTool1909.exe」を実行。
暫く待って上記画面で[このPCを~~]を選択し[次へ]を押下します。
ダウンロードを暫く待ちます。
ライセンス条項画面で[同意する]を押下します。
更新プログラムのダウンロードを待ちます。
この画面まで辿り着いたら[インストール]を押下します。PC数台をアップデートした感覚ではスペックにもよりますが1~1.5時間もあれば完了するかと思います。
アップデート後のバージョン情報画面です。
インストール前・インストール後の気づき等
・1909へのアップデートはウイルスバスター(Corpクライアント)が導入されている状態でもインストールまで辿り着けました
~~~~~ 記事を更新したつもりが飛んでいました(追記) ~~~~~
・タスクバーの時計からカレンダーを表示するとスケジュールが直接入力できるようになったようです
・1903の時と同じく VirtualBox を利用している環境だとVMの立ち上げ時に BSoD になります。Hyper-V との競合のようなので「bcdedit」コマンドでオフにします。(再掲)
bcdedit /set hypervisorlaunchtype off *コマンド実行後は再起動が必要です!
・物凄い微妙な差?なのですが、エクスプローラ等を開いた際のアドレスバーの縦幅が変わった気がしました。個人的には見やすいです。
その他、随時追記していきます。
追記(Appendix)
2019/12/19
1909 に関して WSUS の「製品と分類」に出ないなぁ、と思っていたのですが下記の記事の通り、「Windows 10, version 1903 and later」に含まれるとのことです。(累積更新プログラムが共通なため)
2020/06/01
当記事の追記としてはふさわしくないのですが 2004 系記事を上げていなかったのでこちらに。ついつい忘れるのですが 2004 アプデ後に VirtualBox 立ち上げで BSoD。Hyper-V 自体は無効化しているのでいつものコマンドを実行しておきましょう。(当記事の文中にあるのでコマンドの再掲は割愛致します)
「多様性のある職場での効果的なコミュニケーションの取り方とパフォーマンス(成果)の上げ方」に参加しました
このイベントに参加したキッカケは?
自社内に現在1名、外国籍(スリランカ)の同僚がおり、また、自分自身は直接関連することはないのですがオフショア開発が盛ん・親会社がグローバル企業など「多様性」に触れる機会が多くなった為、学びで参加しました。
ちなみに、メインのスピーカーは企業コンサルタントのロッシェル・カップさんとマイクロソフトでご活躍されている千代田まどか(ちょまど)さんでした。後述もしますが共著の本はこちら!(購入しました)
コミュニティ(TACO)について
TACO と聞いて「蛸」を想像してしまうのですが実際は「Tokyo Agile COmmunity」の略です。(とはいえ、コミュニティのキャラクターは蛸っぽい。笑)
そこではじまりとして「アジャイル」とはなにかという話から。昨今のソフトウェア開発ではこの手法が取り入れられ始めており、実践しているかは別として言葉としては業界に浸透してきた感があります。下記の Pivotal 社の内容が参考になります。
ただ、多様性といっても外国籍の方とのやり取りだけが多様性ではなく同じ国籍でも多角的な視点でみると「アイデア」・「価値観」・「働き方」等々、多様性の要素は様々です。
アジャイルの概念においてこの多様性を相互理解し合うことが重要であり、より早いサイクルのイテレーションをうむ土台を作成します。ここからは本題に入ることになります。
(注)アジャイルに関して説明を入れて下さった方は Gregory Fontaine さんという Agile Coach の方でした。日本に来日して3年なのにワイより日本語上手い。。
Grégory Fontaine (@fontgregory) | Twitter
本題に入る前に「多様性」がもたらす効果を何件か
ここ数年でこの「多様性」という言葉をよく聞くようになり、実際に企業にどんな効果をもたらしているのか、という具体例が挙げられました。その一部を。
・マッキンゼーが発表したもので2015年のものです
【国際】マッキンゼー・アンド・カンパニー、ダイバーシティの重要性について言及 | Sustainable Japan
・カタリストの報告より(PDFファイルです)
ロッシェルさん・ちょまどさん共著の漫画より具体例を何件か
今年の3月に発刊された著書『マンガでわかる外国人との働き方』から何件か具体例を挙げつつ話は進みました。
・誤解される曖昧な表現
納期限の3ヶ月を1ヶ月に縮めてくれとクライアントに言われた際に「I'll do my best.」と回答してしまった。断ったつもりが肯定的に捉えられてしまった例。「ノー」というメッセージは明確に伝えないといけない。
・あくまで他人の面子は守りましょう
石頭(いしず)(会場爆笑)という日本人の部長が今すぐ必要なファイルが移動されたのに怒り、ベトナムから来ていた開発部のメンバを皆のいる前で怒った件。これは国の違い、文化の違いによりストレートさに敏感な文化があるといった振り返り。このシーン、日本企業あるあるですね。特に体育会系企業において・・・・。
・「英語が苦手」は恥ずかしくない!
ある二人が英語で楽しそうに会話している中で目が会ってそのうちの一人が話しかけているけどなにを言っているか分からない。「Nice」と相槌をうつも話の腰の骨は折れないし・・・・と分からぬまま進めていたら実は重要な内容が会話の中に含まれていたというオチ。ビジネスする人間としても当たり前な話でもあるのですが「分かっていないのに、分かっているふりをするのはだめ」ということです。
その他、挙げられた例でマイクロソフトでは会議で発言しないと次の会議に呼ばれない、という話は比較的有名です。これは「時間を返すね」というサインで返された時間を別の生産的な行動に取り組むという流れになります。この辺も日本的な企業とは異なるところです。
質問タイム(Twitter #TACONov2019 より発言をピックアップしました)
・「締め切り」に関する意識の違いをどう埋めるか
➡間に合わせる為に残業、これは違う。「なんでもかんでも残業」は良くない。残業を発生させないためにリソースの見直しを行う他、考えられることは多くある。(ただし、単純なリソース追加では上手くいかないことも。)
➡更に残業に関して残業はアジャイル的ではない
➡なぜ、この日まで必要か、数字でインパクトを説明する。これは真似をしたい。
・「多様性」の形成のしかた
➡グロースマインドセットとして「他社を受け入れる」・「違うと思ったときは一緒に考えよう」
➡チームスピリットをつくる、そのためにゲームを駆使する。
➡諦めずに小さな一歩を踏み出す。小さなステップでも歩み続ける。
➡価値判断はやめてフィードバックをすることが重要。フィードバックが少ないと退職のきっかけになりうる。
➡日本人は言わなくてもわかるでしょ文化(阿吽の呼吸)が強い。どんなささいなことでも褒めるのは重要。
記念撮影後に共著本の即売会!
記念撮影を撮り終えた後に冒頭の共著本の即売会が開始されました!本日の内容がとても興味深く勉強になったこともあり購入させて頂きました。(+サインも頂きました、有難う御座います!)
ロッシェルさんもちょまどさんも一人一人の方と丁寧にお話されていて、ただただ感心してしまいました。(ちょまどさんにかけてたメガネ(≒ブルーライトカット)の話に触れて頂き、普段はちょまどさんもブルーライトカットを利用されているようで意外な共通点でした。笑)
また、本日のイベントのハッシュタグで一番ツイートした方に本をプレゼントするという企画があり、マイクロソフトのかずきさんが集計して下さいました。お疲れ様でした!
#TACONov2019 のツイートカウントは Microsoft Flow でツイートを Excel に書き出して、Excel でピボットテーブル作って集計してました。 pic.twitter.com/Pby8oqwQHf
— かずき(Kazuki Ota) (@okazuki) November 13, 2019
この辺でさりげなく Microsoft Flow を利用してシステムをサクッと作り上げてしまうところにこれまた感心してしまいました。
また、日が合えば TACO のコミュニティのイベントに参加させて頂きたいなと思います。
プリザンターを利用して LDAP 情報と連携する
プリザンターって何?から。
まだまだ、馴染みの薄いプロダクトだとは思うのですが国産オープンソース(!)の Web データベースになります。ちなみに、当ブログでも以前、セミナーに参加した記事を1本あげていたりします。
Pleasanter(プリザンター)のセミナーに参加しました on July 25 - SE(しがないエンジニア)のブログ
競合製品としてはお高いところでいうと「Salesforce」になるのですが中小企業でそれなりのユーザで利用するには手が届かず。またはお手頃なところでいうと「kintone」になるのですがこれも総額で考えると決して安くはない。かつ、カスタマイズも痒い所に手が届く、までは行かない感じで。(自分が知らないだけかも。。)
そんなこんなで今年5月の見本市で見つけたのがこの「Pleasanter(プリザンター)」でした。前述の通りOSSなのでベースは無料、ノーサポートでも構わないなら基本は完全無料!という恐るべきプロダクトです。しかも、OSSということもあり、C#で開発されたソースが github に上がっているから驚き。
GitHub - Implem/Implem.Pleasanter: Pleasanter | Business application platform
(注)C#はコア部分なので改造してしまうとサポートが受けられません
プリザンターのいいところ
・基本的なテーブル構成(単純な表)を作成するだけであればノーコードで対応可能
➡kintone もそれをウリとしていますが私感ではプリザンターの方がとっつきやすかったです
・(Excelと比較したらですが)読込がとにかく早い!
➡全てが Excel のシステムで集計しているとファイルの Open・Close のオーバヘッドが凄い・・・・。(今時なら PowerApps とか別のものを使うのでしょうが。。)
・APIが豊富で他システムとの連携が可能
➡自社の場合は勤怠管理の為に Pittouch Pro 2 というタイムカードの機械と連携させてます(Pittouch でスキャン→PHP実行→Pleasanter のAPI実行)
・多少のカスタマイズ(力技も可能?)であれば jQuery を利用した「スクリプト」と CSS を利用した「スタイル」で変更可能
➡JavaScript が分かるユーザであれば単純な表にとどまらないカスタマイズが可能です
プリザンターのうーんなところ
・ポータルトップページ機能やバッジ機能など利用するユーザを基軸にしたページ構成にしてほしい(強く望みます。笑)
➡かなり利便性が高まると思います
・まだまだ発展途上というところもあり、細かいところで痒い部分に手が届かない。
➡Github に上がっているドキュメントだけでは把握できない仕様もあります
本題の LDAP 情報の同期
社内に Active Directory を構築している場合は LDAP 情報と連携可能です。設定につまずくところがあると思うのでサンプルとして情報共有します。なお、パラメータ設定値の仕様は下記URLに記載されております。
パラメータ設定:Authentication.json · Implem/Implem.Pleasanter Wiki · GitHub
{ "Provider": "LDAP+Local", "ServiceId": null, "ExtensionUrl": null, "RejectUnregisteredUser": false, "LdapParameters": [ { "LdapSearchRoot": "LDAP://(servername + domainname)/dc=(domain),dc=(domain)", "LdapSearchProperty": "sAMAccountName", "NetBiosDomainName": "(netbios domain name)", "LdapTenantId": 1, "LdapDeptCode": "departmentNumber", "LdapDeptCodePattern": null, "LdapDeptName": "department", "LdapDeptNamePattern": null, "LdapUserCode": "employeeNumber", "LdapUserCodePattern": null, "LdapFirstName": "givenName", "LdapFirstNamePattern": null, "LdapLastName": "sn", "LdapLastNamePattern": null, "LdapMailAddress": "mail", "LdapMailAddressPattern": null, "LdapSyncPatterns": [ "(&(ObjectCategory=User)(ObjectClass=Person))" ], "LdapExcludeAccountDisabled": true, "AutoDisable": true, "AutoEnable": true, "LdapSyncUser": "(ex) Administrator)", "LdapSyncPassword": "(administrator password)" } ] }
書き換える部分はそこまで多くないと思います。例で「test.local」(+サーバ名は「server」とする)のようなドメインの場合。
Provider … 「LDAP+Local」とすることによりLDAP認証で失敗した場合にローカルユーザでの認証になります
LdapSearchRoot … LDAP://SERVER.test.local/dc=test,dc=local となります
NetBiosDomainName … TEST となります
LdapSyncUser … 基本は Domain Admins の権限を持つメンバー?
LdapSyncPassword … 「LdapSyncUser」で設定したユーザのパスワード
その他は環境によりけりなので最低限、というレベルではありますがお役に立てましたら。あとは、設定後に IIS を再起動して下記のような環境に合わせたURLにアクセスすれば問題ありません。
PowerApps を Community Plan からはじめよう
PowerApps とは?
下記のマイクロソフトのページで詳しい説明がありますが、ざっくりとした説明では「プログラミングの知識を必要とせず、視覚的な設計画面や分かりやすい関数群でクロスプラットフォームの業務アプリを作成できるサービス」といったところでしょうか。
Twitter のTLで Excel の開発者40人に対し PowerApps の開発者は1500人というTLを拝見しました、ナデラ氏が Power Platform に力を入れているというのも頷けます。
Power Platformに対してMSが本気出してないと思っている皆さんに事実をお伝えしましょう。#Excel の開発部隊は40名なのに対して、Power Platform(#PowerApps #PowerAutomate #PowerBI #PowerVirtualAgent)は1,500人です。すぐに消えるサービスじゃないですよ。ちなみにまだ増えていってます。
— Taiki Yoshida | Microsoft (@TaikiYoshidaJP) November 12, 2019
以前のブログ記事(第22回 Jazug)でも記載した通り、今後2024年にはローコードによるアプリケーション開発が65%にのぼるというデータからも今後伸びる一途であろうというのが分かります。
そんな PowerApps をまずは試用してみたい
という興味が湧いていることもあり、Community Plan のことを見かけました。
https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/communityplan/
1名のユーザー使用やアプリを共有できないという制限はありますが、その他の機能は基本制限なく利用できるようで PowerApps の世界を経験するには非常に有難いプランとなっております。
リンク先の画面上部より[無料で今すぐ開始]を押下。
Gmail では弾かれたので勤務先のメールを入力してみると・・・・。
となったのでここは素直に[サインイン]を押下。次の画面でサインインを行うと。
チェックボックスに関しては任意のようです。その上で[開始]を押下。
国の選択は初期値では「United States」が選択されていたので「Japan」に変更、チェックボックスは任意で後[同意する]を押下。
あっという間に PowerApps のホームが表示されました!
今回は Microsoft アカウントを持っている前提でしたのでそうでない場合はもう少々時間がかかる可能性がありますが、1時間もかからないと思います。
まずは色々といじって、何ができるのかを見てみようかと。
追記(Appendix)
2019/12/12
Power Platform 界隈の有名な @R_t_A_n_M さんと @ma_0336 さんが共著の『できる Power Apps(特別版)』がなんと無料で配布とのこと!早速ダウンロードさせて頂きました。(情報入力は必要です)
お!ようやく出ました!
— りなたむ || RYOTA NAKAMURA (@R_t_A_n_M) 2019年12月12日
私と @ma_00336 さんが監修した、できる #PowerApps ぜひご覧になってみてください! https://t.co/LmOqPcFHoN
年末年始に早速勉強しようと思いまする。著者のお二方に感謝です。m(_ _)m