SE(しがないエンジニア)のブログ

IT技術ネタ(クラウド・セキュリティ周り)が中心です!他雑記(お馬さん 他いろいろ)もあり。

MOTEX Afterdays@東京に参加(+登壇)しました

MOTEX DAYS 2019 の延長線上にて

昨年 10/16(水) に MOTEX DAYS 2019 の事例発表会に登壇させて頂いたのをキッカケに MOTEX 様が運営するコミュニティに参加させて頂くことになりました。関西方面では既に第一弾が開催されていたのですが、本日は東京が第一弾でした!

lanscopeusers.connpass.com

私のような(ひとり)情シスの業務を下支えしてくれる LanScope Cat 活用法を皆で Give & Take するというのが当コミュニティの運営趣旨です。

実際に得られた発見・知見

MOTEX の間嶋様のセッションは利用法として「そんなこともできるのか!」と知見を得たセッションでした。ちょっとマニアックなのですがレジストリの値を LanScope Cat で取得する手法です。普段の業務ではレジストリの値を気にすることは無いのですが「あったらあったで便利だな」と感じてました。実はそれが出来るなんて。コレは今、猛威を奮っている Emotet が Word マクロに起因して発生する問題でとあるレジストリ値がどうかを確認することで Office Word でのマクロの扱いが確認できるとのこと。実際 Word や Excel でマクロを利用する文化はまだまだ数多く残っており Emotet を防止する意味でも JPCERT の推奨を守る意味でも確認した方が良さそうです。(JPCERTの推奨=「警告を表示して~~」、NG=「すべてのマクロを~~」)

 

他には Ver 9.0 から搭載されたカスタムアラームの利用法について。勝手な想像ですがメジャーバージョンアップ(8から9)にて当機能はかなりの目玉だったのかなと思います。今まで複合要因のアラートは拾えなかったものの当機能を利用することで拾えるようになったのはかなりの革命?というわけでありまして。登壇者の方曰く、テンプレートを利用しているというよりは「目的を持ったカスタムアラームを作ることが重要」とのことで自社でも早速活用していこうと思います。ちなみに、JSON が分かる人であれば複合要因の数を増やせることができるだとか。MAX は「3」で「4」は無理とのことですが。いずれにせよ、増えることで負荷が上がってしまいそうですね。笑

 

最後(大トリ!)の MOTEX 黒石様のセッションは今後の LanScope Cat のバージョンアップに関するお得情報の紹介ということで、コミュニティに参加するならではの中の方情報を教えて頂きました。それ以外に隣に座っていたこれまた MOTEX の丸山様とのお話で Splunk との連携によるデータ可視化のことをお伺いし、内容としてかなり興味深かったです。その後のネットワーキングも中の方との交流(技術的な見解)を含め、参加して下さった他社の皆様と名刺交換等もできて大満足でした。

 

*黒石様のセッション Only で試験的に行っていたテロップが流れるサービスは面白かったです(名前忘れた・・・・。)

今後のコミュニティに関して

折角、ご縁あって始まったということもありまして、ゆっくりゆっくりと人を増やしていきつつ盛り上げて行きたいなと思います。あとは(最近あまり Cat を触れてないので一段落したら)Cylance や Syncpit に触れたりして機会あればまた前でお話したいと考えてます!

 

*ちなみに、今日は15分のところを20分ちょい話してしまい(猛)反省。そもそも、事例発表会の時が20分だったのにそれに軽く肉付けして15分に詰めようとしたのが間違いでした。泣