小学校におけるプログラミングの必修化について(+ Scratch に触れてみる)
いつの間に・・・・!
我が家の子(第一子)も 2022/4 から小学校に上がることになり、着々と準備を進めている段階です。その中で気になっているのが「プログラミング必修化」。自分自身の小さい頃なんかはそれこそパソコンに触れる機会が殆どなく、たまたま小6くらいの時に買ってもらった PC-9801 NX-C とかで MS-DOS やら Windows 3.1 を覚え、少しずつパソコンの事を知って行きました(と言うと年がバレてしまいそう)。
PC-9801NX/C
それこそ、この PC に触れる事が無ければ今はこんな職業(≒ IT 関連)に進んでなかったとも思います。ちなみに、不真面目だった私はゲームが好きだったということもあり、当時は TAKERU というゲームの FDD を書き出すマシンにはまっていて、書き出したゲームで遊んだりしていました。よくよく考えるとファミコンやスーファミのゲーム機もあったのに何でパソコンゲームやってたんだろうか。
ascii.jp
とまぁ、本題はそこではないのですが、今や時が流れ令和4年、既にプログラミングは必修化の状態となり、子供達(我が子も含め)には避けて通れない時代になりました。近場のお店に行くとプログラミングを題材にした習い事の勧誘もあったりでホント「凄い世の中になったなぁ。。」と感じるなかり。よく見る勧誘は下記です。レゴがプログラミングってピンと来なかったのですが、サイトを見るとレゴでの遊びもありつつプログラミングの基礎も学べる、と中々興味深い内容。WeDo 2.0 と呼ばれるプログラミング教材を提供しており、一般的なプラットフォーム(Windows、Mac 他)に対応しているようです。自分が小さい頃にあったら、コレ学んでたかもなぁと思います。笑
legoedu.jp
あと、補足ではありますが、文科省が情報提供している指導要綱等に関連する資料はこちらのようです。
プログラミング教育:文部科学省
Scratch を入れてみる
そこで、自分の子供に「教える機会があるかも?」とも思うので、事前に前から気になっていた「Scratch」を試してみようと思いました。「Scratch って何ぞや?」という方はこちらから。MIT のメディアラボが提供している無償のビジュアルプログラミング言語です。
scratch.mit.edu
miraino-manabi.mext.go.jp
オンラインで Scratch を利用する方法もあるようですが、インターネットに接続しなくても触れられるオフライン版があるようなのでひとまずそちらで。Microsoft Store から購入が可能なようなので私はその経由でインストールしました。
scratch.mit.edu
初回起動した際には Scratch チームと使用状況の情報共有をするかが問われます。
前述の情報共有が完了すると Scratch の本画面が出て来てブロックを組み合わせたり、その動きを確認する為のプレビュー画面が表示されたりします。UI もシンプルで見やすいですし、子供目線から見たらブロックを組み合わせながら遊びつつ学べそうですね!
と、今日は触りのこの辺までにして次回はもう少し調べつつちゃんといじってみようと思います。ちなみに、Scratch 3.0 に関してはレゴの WeDo 2.0 とも連携しているようでレゴブロックと連動させる動きを Scratch 側で味付けすることも出来るようです、楽しそう。
Scratch の余談
なお、Scratch は Github でソースコードが公開されており「scratch-gui」をダウンロードして Node.js 入っている環境であれば localhost でも動作するようですね、この辺も趣深いです。すぐに出来そうだったので下記のサイトを参考に試してみました。
大人のためのScratch
起動しました!