SE(しがないエンジニア)のブログ

IT技術ネタ(クラウド・セキュリティ周り)が中心です!他雑記(お馬さん 他いろいろ)もあり。

Azure Active Directory + Virtual Machinesを使用してみる

まずはこれ!

オンプレでも Active Directory の設計・構築・運用管理を行っていることからまず一番最初に触れてみたいと思ったのが Azure Active Directory です。と今まで名前だけ聞いて「オンプレ≒クラウド」と想像していましたが、似て非なるものなのですね、コレ。

qiita.com

このサイトが非常に参考になったのですが、あくまでもクラウドのADは他クラウドサービスの認証へ橋渡しする為のサービスのようです。

早速やってみる

まずは「Azure Active Directory」を選択します。

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下記がベースの名前となるので覚えておきます。

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[管理]➡[ユーザー]を押下し、ユーザーを作成します。パスワードは控えておきます。(テストユーザーなので現在は削除済です)

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作成し正常に追加されたことを確認します。

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続いてメニューから「Virtual Machines」を選択します。例の如く「追加」を押下します。「基本」タブは下記のようにしましたが、それ以外は特段変更しておりません。

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「受信ポートの規則」で「RDP」を選択しておきます。

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一通り進んで行き、検証が成功すると下記のような画面が表示されます。

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仮想マシンを作成し始めるとデプロイが開始されます。かれこれ待つこと5分弱。デプロイが完了されます。こんなに早くマシンがデプロイされるなんて恐るべし。。

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「リソースに移動」したところでグローバルIPが分かるので控えて、自環境のPCからリモートをしてみると・・・・。

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無事に接続出来ました!が、英語でした。笑

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続いて、Azure Active Directoryに接続してみましょう。

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次画面で「Azure Active Directory」上の該当ユーザのパスワードを入力します。すると、下記のようにUpdateしてくれ画面が表示されます。

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無事、サインイン出来ると「Join」できるところまで進めます!

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その後、再度自環境からリモートすることを試みて苦戦していたところ、マイクロソフトの牛上様の下記ページがヒット!

www.cloudou.net

おかげ様で、無事に接続できました!有難う御座います!

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とまぁ、スクショを貼りまくってきたわけですが、オンプレの環境構築に比べてクラウドの環境構築は非常に速い!かつ、楽でした。明日からも色々と触れてみようと思いますが、楽しいですホント。何でもっと早くやらなかったんだろう。。(´・ω・`)

追記(Appendix)

2019/06/30

Virtual Machines は停止する際に保持している パブリック IP アドレス を予約するか否か選べるのですね、勉強になりました。

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