SE(しがないエンジニア)のブログ

IT技術ネタ(クラウド・セキュリティ周り)が中心です!他雑記(お馬さん 他いろいろ)もあり。

Azure Cosmos DBを学ぶ

Azure Cosmos DB?秋桜?宇宙' s?

一番最初に気になったのがココで、なぜこの名前なんだろう?と。実際、このサービスのアイコンが宇宙のようなマークということもあって、 Azure Cosmos DB は「宇宙」という認識が正しいんでしょうか。斬新なネーミングセンスだなぁと思いました。

惑星規模にスケールするAzure CosmosDB

Azure Cosmos DB の一番のウリはやはり「世界中のリージョンへのデータ分散保存」でしょうか。続いて、エンタープライズ級のSLA。引き合いにRDBMSが良く出されますが、使いどころが異なります。その辺りの設計手法は下記のゼンアーキテクツ 三宅様の資料が非常に参考になります。

www.slideshare.net

プラスして、NoSQLを知る上で下記のQiitaサイトは非常に良くまとまっていて分かりやすいです!

NoSQLについて勉強する。 - Qiita

セミナー参加ネタですが、今週土曜日 7/27 は下記のセミナーでSQL Serverを学んできます。(休日出勤後。。)

sqlserver.connpass.com

早速、宇宙' s(≒ Azure Cosmos DB)に触れてみる。

コスモのアツい心を感じろというお告げもあり、Azureのポータルから早速。

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とりあえず、各種値の設定は下記のように。

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デプロイは10分程度で完了します。該当リソースに移動しようとすると、サンプル アプリを作成しましょう的な画面に遷移するので今回は Node.js で試してみました。(下記画面は 1 の「Add a container」のボタンを押下してしまったのでボタンが消えています)

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細かな手順は下記が参考になります。(今回は 10.16.0 の Node.js で検証)

ゼロからはじめるAzure(15) AzureのNoSQLデータベース「Cosmos DB」を使ってみよう | マイナビニュース

Node.jsを自PCにインストールして準備が完了すると http://localhost:3000/ のアクセスで下記の画面にアクセス可能になります。また、操作も可能です。

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Azure上の「データ エクスプローラー」からも参照可能です。実際にlocalhostで挿入したデータが入っています。冒頭にも記述した通り「使いどころ」ではありますが、大量のマスタデータの参照(+更新も)、また、簡易的ではあるがある程度のデータ量を扱うCRUDアプリ(絶対的なトランザクションの保証は抜きにして)には最適な感じです。

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今日はここまで!