SE(しがないエンジニア)のブログ

IT技術ネタ(クラウド・セキュリティ周り)が中心です!他雑記(お馬さん 他いろいろ)もあり。

【雑記】『プロフェッショナル 仕事の流儀』IT系まとめ

感化されやすい私にピッタリの番組(笑)

2006年1月から NHK で放送が開始され、既に13年以上続いている『プロフェッショナル 仕事の流儀』、この手の番組に感化されやすい私は気に入った回を見つけると何度も何度も繰り返しで見てしまいます。笑

www4.nhk.or.jp

そんな当番組ですが、ふと思い、IT系の人ってどれだけ出てきたんだろう?と考え、私目線ではありますが、まとめてみました。(漏れあったらスミマセン)

ちなみに、過去の動画は何年前までかは分からないものの、NHKオンデマンドの配信で閲覧することが可能です!

NHKオンデマンド - プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHK

では早速

2006年

なし

2007年

石井裕氏(2007/02/08 放送)

コンピュータインターフェースの研究の最前線に立ち、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ教授に就任されている方です。プロフェッショナルのオンデマンドはないですが、下記の記事は今年10月の記事でホットです。

next.rikunabi.com

渡辺誠一郎氏(2007/03/01 放送)

あのシリコンバレーベンチャー企業を構え、最高技術責任者として指揮を取っていた方です。画像技術開発分野がメイン分野です。現在は日本に法人を設立して同社の CEO となっているようです。

About us - LivingImage

南場智子氏(2007/03/08 放送)

インターネットの黎明期に産声をあげた DeNA を率いた方です。一時、CEO を退任しましたが2017年3月に CEO として再度指揮を執ることになりました。「永久ベンチャー」と掲げる程、様々な新規事業を産み出した同社。これも、南場氏の DNA があってこそなんでしょうか。

DeNAが創業からの20年で立ち上げた事業と撤退した事業まとめ : 東京都立 戯言学園

2008年

中村勇吾氏(2008/04/01 放送)

ウェブデザイナー、インターフェースデザイナー、映像ディレクター、多摩美術大学教授など様々な肩書きを持つ方です。クライアントワークをご覧頂くと分かるのですが、有名どころを数多く手がけています。個人的には『デザインあ』の映像監修に興味を持ちました。笑

中村勇吾 - Wikipedia

2009年

なし

2010年

なし

2011年

なし

2012年

及川卓也氏(2012/01/23 放送)

Microsoft で日本語版・韓国語版 Windows の開発統括を務め、Google で各種サービスのプロダクトマネージャーを担当していた方です。日本のエンジニア界隈でも超がつく有名な方です。ちなみに、最近『ソフトウェア・ファースト』という本を出版され、私も絶賛読んでいる最中です。

www.nikkeibp.co.jp

機会があれば及川さんの講演を拝聴しにいきたいなぁと思います。

2013年

なし

2014年

真鍋大度氏(2014/05/12 放送)

ITの分野になるのかは分からないのですが、プログラミングが取り上げられた会だったので入れさせて頂きました。世界で活躍するメディアアーティストです。当時、この回はプチ衝撃を受け、何度も繰り返しで見ました。「クリエイティブ」・「ものづくり」のキーワードがしっくり来る回です。オススメです。

www.cinra.net

2015年

名和利男氏(2015/09/14 放送)

今から4年以上前ですが、私自身が当番組で一番感化され100回以上は見た(気がする)お気に入りの回です。セキュリティ分野に関してはそれまでそこまで興味が無かったものの、この回を境に興味を持ち始めるようになりました。とにかく「カッコイイ」です。下記は割と最近の記事で DDoS 攻撃が今ホットで危険、という内容です。

www.sbbit.jp

2016年

猪子寿之氏(2016/07/11 放送)

元エンジニアで今はチームラボ株式会社を率いるデジタルクリエイターの同氏。会社名にもあるように「革命は、チームで起こす」というのがモットーだそうです。メディアでも同社の映像技術は取り上げられており、話題が尽きません。

www.jiji.com

川上量生氏(2016/08/22 放送)

ドワンゴニワンゴ・ニコ動といえばこの川上氏でしょうか。今でこそニコ動の勢いは昔ほどの勢いはないものの一時期の過熱ぶりは凄かったと思います。

type.jp

2017年

名和利男氏(2017/06/19 再放送)

約2年前の放送のアンコールです。

2018年

なし

2019年

なし

 

と、2016年8月の川上氏を最後にここ3年くらい、IT系のアツい回がないのが残念なところです。また、回が追加されるようでしたらこちらの記事で取り上げるかもしれません。

それ以外でのお気に入りの回

2014/09/01 ナニワの軍師、再起のテーマパーク マーケター・森岡

マーケター、というよりはデータサイエンティストに近い同氏。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを題材に「どうお客様の心をつかむか」という内容で構成されていました。オススメです。

森岡毅(2014年9月1日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

diamond.jp

追記(Appendix)

2019/11/04

当記事をアップした後に Google からの検索流入が急に上昇しました。どうやら、数時間後?には既に記事が拾われていたようで「プロフェッショナル 仕事の流儀 it」で検索すると1ページ目に出ました!さすが Google さん、仕事が早いですぜ。。

f:id:btsn:20191104164958p:plain

どんなキーワードで引っかかるか分からないものですね・・・・。

【雑記】ここ最近の気になるIT(ぽい)ニュースやできごと 190911

目まぐるしく日々が過ぎていく・・・・。

この業界(=IT)に10ウン年身を置いていると1年前に言葉も聞かなかったようなものが急に出てきたり逆に1年前に流行っていたものがあっという間に廃れていたり、はたまた、古いものが改めて見直されたりと目まぐるしいものがあります。そんな中で不定期ではありますが、その日の時点近辺で気になったネタを数点まとめて取り上げようと思います。

では早速

ドラゴンクエストウォーク 9/12より開始!

開始の1日前に偶然気づいて即DLしました!つい2ヶ月程前にβテスターのようなものをやっていて(当選しませんでした。。)、いつリリースなのかな?と待っていたらなんと9/12から!日が切り替わってからすぐかは分かりませんがメッチャ楽しみです。ちなみに、このゲームはバックにGCPを利用しているみたいです。かつ、あの位置登録ゲームで有名なコロプラさんが開発に携わっているようで。ノウハウ含め、期待です。

www.btsn.xyz

colopl.co.jp

ちなみに、私は『コロニーな生活』を(おそらく)10年くらい前からやっています。未だ位置登録だけは続いていますがエリア10が開拓できないまま。笑

iPad OS 13 はマウスに対応!?

業務の関係上、iPadを利用することがあるのですが、どうやら iPad OS 13 よりマウスに対応?するとのことで。Windows PC にリモートする際にどうしてもマウス操作がしたい、と嘆いていたのですがこれは朗報です!OS自体は10/1より配信予定のようです。

www.phileweb.com

ただ、ちょっと気になるのが6または7月頃の記事ではマウスの話があるのですが、最近の本リリース記事ではマウスの話がないような・・・・真偽は10/1以降に。。

CEDECTGS

この2つは主たるイメージは「ゲーム系の催し」というのが強いのですが、登壇者の方が発表されている技術要素としては割とどの業界でも通ずるような話も多く非常に参考になります。CEDEC に関しては去年参加で今年不参加なのですが、CEDiL で資料のダウンロードはできるので知りたい情報がある方は登録をオススメします。(CEDECタイムシフトは要パスまたはタイムシフト権のID情報なのでパスがない場合、残念ながらID情報がない限りダウンロードできません。ただ、CEDiL は登録すれば過去のものも一通りダウンロード可能なのでオススメです。)

CEDEC2019

https://cedil.cesa.or.jp/

TGS に関しては以前ゲーム会社に在籍した際にビジネスデイで一度観覧したのですが、今年は関連している企業様の勧めで運良くお伺いできそうなので(短い時間ですが)明日行ってこようと思います!

home | TOKYO GAME SHOW 2019 - 東京ゲームショウ2019

DevRel

Twitterを3ヶ月程前から久々に再開しているのですが、界隈でこの言葉を知りました。現職は社内SEぽいことがメイン業務なのですが、業務内での他社様との交流やセミナー、また発表会等の機会を利用して自社を知って頂くような活動も少しずつ開始しております。まだまだ小さな活動からですが、自社の認知を広げたり自分自身を外部に少しずつ知って頂くよう努力したいと思います!

thinkit.co.jp

devrel.connpass.com

 

とまぁ、今回はこんな感じで終了です!

平成のIT(主にGAFA(M))を振り返る

もう少しで平成も終わり

30年という長いようで短かった「平成」という時代も終わりです。と、ふと思ったのですが世界で元号という制度が根強く生きているのは日本くらいなのではないか?と思いこんな記事を読んでみました。

toyokeizai.net

よくよく考えてみると、元号にこだわらず西暦で統一すれば元号対応とかも必要なくなるのにな、、と。とはいえ、これで経済の恩恵を受ける企業も多いとは思うので良くも悪くも廃止する理由が明確でなければ元号は生き続けるという結論なのですが。

そんな「平成」に生まれた巨大IT企業といえば

ここ数年で良く見かけるようになった「GAFA(M)」というキーワードですが、Mは言わずと知れた「マイクロソフト」です。マイクロソフトは1975年に設立しているのですがその他「GFA」(1つ目のAはApple?)は実を言うと「平成」になってから生まれたIT企業なのです。Amazonが1994年・Googleが1998年・Facebookが2004年。たった、15~25年で世界を代表する企業に生まれ変わりました。

世界時価総額ランキング2019 ― World Stock Market Capitalization Ranking 2019

1点目のAmazonですが依然強いAWSが成長し続けているのかと思いきや広告系のビジネスが伸びているのですね、これは意外でした。GoogleFacebookにも共通することなのですが巨大なプラットフォーム基盤をもつ企業の広告効果たるや絶大なものです・・・・。

世界最強のネット企業、Amazonで成長している事業トップ5をご存知ですか? | BUSINESS INSIDER JAPAN

2点目のGoogle・3点目のFacebookに関してはやはり「広告」分野が強いということで。Googleは検索サービスという基盤、FacebookSNSという基盤を武器にこの2強時代は当面続きそうな感じです。

Google vs. Facebook! 出揃った巨人2社の決算を比較:ヒートアップするネット広告2強時代 | DIGIDAY[日本版]

AのAppleとMのマイクロソフトも平成以前に生まれている企業ながら未だ地位を継続して確立しているのは人々にとってもう生活から切り離せない存在だからでしょうか。しかも、Mのマイクロソフトは現CEOに代わってからの成長が目まぐるしいものがあります。Azureの急成長・Officeサブスク化の大ヒット・システムのオープン化等、GAFAの勢いを凌ぐものになっています。眠れる巨人マイクロソフトの復活といったところでしょうか。

newspicks.com

平成はGAFA(M)のような世界的なIT企業の台頭で30年程、とてつもない成長を見せてきました。

「令和」にはどんな企業が生まれるのか?

前述したGAFA(M)の影響もあってか日本も多くのスタートアップ企業が生まれ、第二のGAFA(M)が令和時代には日本から生まれるかもしれません。

blogos.com

日本にとってこれはネガティブな記事ではありますが、ITに対する教育の舵取りが変わり柔軟な発想をもった若い世代の方々が未来を創るかもしれません。そんな思いを日本人のしがないエンジニアのおっさんは遠い目で見ております。(笑)

明日から元号が変わり、私自身も気を引き締めて頑張らないと!と思う次第です。

新元号発表!

その瞬間は本日訪れました!

報道発表にもありましたように本日11:30頃に新元号が発表されました。最初、「平和」って聞こえて「えっ!」て思ったのですがそう思ったのは私だけはないはず・・・・。

 

「令和(れいわ)」でした。

仕事が早い「いらすとや」さん

当ブログでも頻繁に利用させて頂いている画像ですが下記サイトは本当に仕事が早いです。まさか、本日中に素材が上がるとは、、さすがです。笑

www.irasutoya.com

ちょっと前のニュースで

元号にシステムが対応する、というニュースでどこかの区役所?市役所の映像が映ってましたがあの黒字に黄緑は「間違いなく汎用機!」と思って食い入って見てしまいました。COMPUTE文とか見えたしCOBOLかな、と。

f:id:btsn:20190401231402p:plain

ガッツリと「○○」としていたところを置換して行くんでしょうね・・・・。

furien.jp

Googleで「COBOL 新年号」とかで調べるとチラホラと案件が。やはり、事務処理系では依然根強いんですね。

令和を生きる!

とまぁ、来月から令和となります。私は生まれが昭和なので2回目のモデル(元号)チェンジとなります。

令和がどんな時代になるかはまだ分かりませんが明るく良い時代になることを心よりお祈り致します。m(_ _)m