Azure Shared Disks (Preview) に触れてみる【断念】
Azure Shared Disks ってなんぞや?
というところから。複数の仮想マシン(VM)からマネージドディスクを同時に接続できるという新機能です。オンプレミスに置き換えると SAN(Storage Area Network) でイメージすると分かりやすいです。Twitter 上でも話題になっていたので Web フォームからプレビュー版を申し込みました。
主な用途としてはクラスタ環境で動作しているアプリケーションになります。すぐにピンと来る例でいうと DB のフェールオーバーが必要なアプリケーション環境でしょうか。
折り返しのメールの From は MS で従事されている個人名のようでした、ちょっとビックリ。(勿論、英語で来ます。)
早速設定してみる
ここを参考に共有ディスクを有効にします。
Enable shared disks for Azure managed disks - Azure Windows Virtual Machines | Microsoft Docs
折り返しで来ていたメールには West Central US Region との記載があったので上記サイトを参考に「米国中西部」を指定してデプロイしました。無事デプロイが完了すると下記のようなイメージになります。
当たり前ではありますがデプロイしてすぐは何にもアタッチされていない状態です。
そこでまたドキュメントに戻って Azure PowerShell 部分を実行しようとしたのですが・・・・テスト用で利用している「Visual Studio Professional」のサブスクリプションは「米国中西部」に VM が作成できない関係で要件の1つである「ディスクを共有するすべての仮想マシンは、同じ近接配置グループに展開する必要があります。」を満たせません。(ちなみにポータルで VM を「米国中西部」に作成しようとすると下記のような感じになります)
解散!